悪魔と深く青い海の狭間の漁民 ベトナム （２）

このベトナムの発表は海南省が、東シナ海の紛争海域で警察を乗船させ違法に侵入した外国船舶の検問や拘束を行うという規則を発表したことに対してのものである。
「近隣諸国にによる侵犯がパラセル諸島の周辺で深刻であり、近年はベトナム漁船の侵入が著しい」と海難省外交部長のWu Shicunがロイター通信に対して発言。

また先週にはいらついた中国が東シナ海のほとんどの紛争海域を自国領土と明示した地図を印刷した新しい中国旅券600万冊を発行。これに対しベトナム、フィリッピン、およびインドは物議をかもすものであるとして旅券への押印を拒否している。

こうした動きは中国とその他の主権を主張する対立国との間の摩擦を悪化させるのみならず対立国ではないシンガポール、インドにおいても心配の種をまくことになった。 この2カ国は外国船に対する乗船検問や拘束行為は海運海に困難を招き、戦略的に重要な石油開発にも影響するとしている。
当該海域には手付かずの石油とガスが眠っていて中国、フィリッピン、ベトナムその他の関係国サウジアラビア、ロシア、カタールにも影響する。太平洋とインド洋とを結ぶ主要海上交通路であい、世界の原油タンカーの半数以上がここを通航する

「中国は国内法を作り、国連海洋法の実行規則にも関係する」とハワイ所在のの紛争に関する専門家Mark Valenciaはいう。「もし船舶がいかなる規則でも他国の領域を侵害した場合には、違反は取り締まられるべきで、罰せられるべき」　「規則が破られた場合は無害通航ではない、しかい拘束は許されるべきではない」

UNCLOS国連海洋法条約については中国、ベトナムともに署名しており、主権の及び範囲は12海里である。また同条約は資源開発の範囲を排他的経済水域の200海里と定めている。しかし北京政府はその主権の及ぶ範囲をたびたび主張9鎖線と呼ばれる線で東シナ海の90％にあたる領有を示している。このあいまいな境界は中国国民党政府が1947年に地図として発刊した。アナリストらはこの9鎖線に関するすべての曖昧さは海南政府が権限を行使する海域をはるかに越えている「注意すべき点は、他国も主張するスプラトリーで中国が漁船を拘束し追放するかどうかだ。そうなれば積極的な一歩となる」とValencia はいう。
（続く）

ライン川下りの観光船でノロウイルス発生 ドイツ

クルーズ船MS Bellrivaで病気が発生乗客70人が症状を訴えた。非常に伝染性の強いノロウイルスによるもの。（12月10日MP)

ノロウイルはウイルス性胃腸炎の原因として広く知られ、冬場に発生することが多く、穂とびとが狭い場所で長時間過ごした場合などに起こる。その蔓延は閉鎖環境であるケア施設、泊まりのキャンプ、病院、刑務所、寄宿舎、観光船などで発生することが多い。

その伝染は人から人へあるいは汚染された食べ物を通じてなどの原因がある。今回の場合高齢者についてはWeisbaden近くの病院に収容されたが、残る183人は戦場に隔離されている。

漁民数百人が台風でゆくえ不明に フィリッピン

NEW BATAAN, PHILIPPINES発：南部フィリッピンを襲った台風で住民9人以上と海上にいた漁民300人以上がゆくえ不明になったと当局が土曜日（12.8）報じた（12月8日AP/ theithacajournal）

南部のジェネラルサントス市やSarangani州の漁民らは火曜日に台風Bophaがミンダナオ島に来襲する数日前から出漁hしていたもの。台風による洪水で住民600人以上が死亡したと民間防衛に当たるBenito Ramos が発表した。Ramosによれば漁民らは南シナ海のスプラトリー諸島および太平洋に出漁していた。彼らとの連絡は一週間取れていないという。「ゆくえ不明と判断したが、彼らは生存していると思う」と。漁民らはスプラトリーやセレベスの小島に避難していると思われるが、バッテリーが切れて通信不能なのんではという。沿岸警備隊と海軍が捜索を行なっている。（中略）

コンポステラ渓谷とオリエンタル州を中心としておよそ40万人の住民が家を失い、避難所や親類のところに退避した。大統領 Benigno Aquino IIIは国家災害事態を宣言これにより台風の影響を受けた地区の基幹物資の価格制御や救援資金の迅速な配分が可能となる日曜日の時点でコｍポステラ渓谷で死者316人と発表、木の葉かに別の場所で45人以上が死亡した。また行方不明者はおよそ900人でこの中にはNEW BATAAN地区の漁民440人が含まれている。