memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

大型の桟橋が日本からまた漂着した  米国ワシントン州

2012-12-20 09:56:22 | 海事
シアトル発:6月にオレゴン州に漂着したものと同様の大型の桟橋がワシントン州の浜に漂着した(12月18日)

昨年発生した津波によりこうした物体が大量に西海岸に漂着する可能性がある。この物体は金曜日に漁業者らが発見したものでいまだ移動したり由来の確認はされていないとNOAA7の報道担当のKeeley Belvaはいう。漁船Lady Nancyの乗組員がこの物体が浮かんでいるところをGrays港の16海里北西で発見していた。これはオレゴンに漂着したものと同じだと当局者は言う。(以下省略)

乱獲が太平洋のマグロの脅威

2012-12-20 09:55:57 | 水産・海洋
アジア太平洋地区の漁業専門家らはマグロ資源の減少に対し警告を発した。この地区の脆弱なメバチマグロの漁獲を30%減らすことが必要であると(12月2日SFP)

中西部太平洋漁業委員会WCPFCの参加者らはマグロの保護のみではなく混獲根される生物に対しても保護が必要という。種類によってはマグロは乱獲されていて、gんかいに近くなっていると参加者らは言う。またマグロ漁業者はしばしサメやエイまた他の魚種を網で漁獲するためそれらの数が減少しているという。WCPFCのカバーするかいい息は世界のマグロ漁獲の50%を占めているとフィリッピン漁業局長のAsis Perezはいう。

この委員会は30の国や地域により構成され国連、中国、豪州、太平洋諸国などが加盟マグロの保護に取り組んでいる。マグロは回遊魚でありある国の海域から別の海域へと移動する。資源保護のための協力が必須である。WCPFCの専務理事の Glenn Hurryはクロマグロはもっとも漁獲されている魚種であるため限界に近づいておりこの魚種に対する漁獲規制が必要という。 「このことがわれわれの警告のひとつである。漁獲が大きすぎる。これを減らす方法を見出さねばならない」と記者団に語った。Hurryによればこの海域で年間15.1万トンの目蜂が漁獲されているが大きすぎるという。

「30%の漁獲削減が必要」と彼は言う。しかしその他の魚種であるカツオ、キハダ、ビンチョウなどについても漁獲を増やすべきでないとHurryは警告。カツオの昨年の漁獲は140万トン、2010年のキハダの漁獲は55万トンであったがこれは45万トンであることが望ましいと。「我々はメバチ、キハダ、カツオの保護手段を策定したい」という。

中国人漁船員3人が死亡1人ゆくえ不明   チリー

2012-12-20 09:55:13 | 海事
SANTIAGO発:チリーのマゼラン海峡で錨を入れていた中国漁船から4人が海に飛び込み、3人は死亡、一人は依然ゆくえ不明と月曜日大使館筋発表した(12月4日XINHUA)

サンチアゴのチリー大使館は3人の死亡を確認したが残る行方不明者一人の発見に努めるようチリー当局に要請したとXINHUAに語った。大使館もこの捜索には協力し原因究明に努めるという。本船の船長からもチリー当局に対し4人がゆくえ不明になったとの通報があった。本船はプンタアレナスに近いチリーの最南端に錨を入れていた。乗組員は30人。

ファロー海域での漁獲枠は増える見込み  ロシア

2012-12-20 00:02:15 | 水産・海洋
さまざまな筋からの推測で、漁獲枠が50%増加する見込みであると。(11月30日fishonline)

モスクワで第36回ロシア~ファロー諸島漁業委員会が開かれた。この会議では北東大西洋の資源状況、技術的な規制、2013年の漁獲枠の承認手順などが討議され、来年度の共同調査プログラムや2013年の双方の漁獲枠の調和について承認された。
PINROの"Fisherman's newspaper"はロシア漁業者のブルーホワイテイングのファロー諸島海域での漁獲枠は2012年対比で50%増加するという。この決定は肴の資源状態がよいことにもとづいている

大型造船所は政府支援を受けたものの依然困難な状況   ベトナム

2012-12-20 00:01:24 | 亜細亜海道
造船所は仕事がストップしたままで大型船舶が錆び始めている。乗組員らは海外からの支援を求めている。これがベトナム造船工業グループVINASHINの現状であるが、かつては国内最大の規模であった(11月15日VNB)

夜が明けるとハイフォン市のThuy Nguyen地区Tam Hung集落では数千の従業員が熱発電所に向かう、これが朝の情景である。一方VINASHINの子会社の造船書は発電所からそうと遠くないところにあるが、まったく静かで、時折ハンマーの音が聞こえるくらいである。多くの労働者、ほとんどの生涯を造船に費やした人々がVINASHINに見捨てられ新たに職を探すためにここを去らなければならない。実際のところこの会社は労働者に何もすることができない。負債を支払うことができず、sh金不足、生産に必要な材料や機器に事欠いている。労働者らは現在の仕事に対し賃金は支払われるものの、以前の給料はまったくもらっていない。

VINASHINの子会社であるNam Trieu造船会社は現在わずかな受注しかない。このため従業員数は激減した。その全盛期にはNam Trieuには7,000人を要していたが、現在は3,800人に過ぎない。多くが造船業から去った。同社の副専務の Phung Van Khoiは従業員は会社のもっとも困難な時期に去っていったと嘆く。同社は現在56,000トンの船舶を建造中であるが、従業員不足だという。「現在は3交代制を獲っている」とKhoi はいう。「来年2013年はVINALINEからの20隻の注文を得てましな状況になるだろう」という。(以下省略)


イスラエル海軍がガザ漁民13人を拘束

2012-12-20 00:00:16 | 海事
GAZA CITY (Ma’an)発:イスラエル海軍が土曜日、パレスチナ漁民13人を拘束したとパレスチナ当局が発表(12月1日MAANNEWS)
ガザのパレスチナ漁業港湾協会長のパレス品Mahfouth Kabaritiはイスラエル海軍艦艇が3隻のパレスチナ漁船を攻撃したと発表。これらのボートはBakr家族の所有するものであると。

Kabaritiはこれらのボートは、先週のエジプトの仲介によりイスラエルが合意した6海里以内で操業していたものと断言した。一方イスラエル報道官はMAAN紙に対し、漁船が漁業区域を逸脱した」と発言。「海軍は規則に従い規定海域に戻るよう求めた」 「しかし彼らが従わなかったので、Ashdod港に連行したもの」と発言。