汚染が養殖業を包囲 ベトナム

養殖業は野放図な工業生産の発展で脅威を受けている。そこここに深刻な汚染が生まれている（11月26日VNB)

貝類や魚類の生簀養殖はBa Ria – Vung Tau 州のVung Tau 市の数千の家計を支える糧となっている。しかし養殖業は加工業や砕石業による深刻な汚染を受けているとTuoi treが報じている。ここの集落にはカキや数百の魚類養殖生簀がしかし、Cha Va橋近くのそれらはいまや見られない。深刻な水質汚染によりカキが被災したあと業者は他所に移転した。

しかし業者らは新しい地域においても安心とはいえない。Cha Va川流域だが海港に近い場所ではTan Thanh　地区のTan Hai集落には多くの水産加工場がある。汚染水からは逃れたものの砂利採取による脅威を受けている。Lomg Son 集落の養殖業者Nguyen Van Cuは過去10年間書き養殖をしてきたが、新しい場所ではカキの斃死は少ないが収入も少ないという。別の業者はこの集落ではみんながカキ、魚、エビなどの養殖を行なっているが、毒性の水で死んでゆくという。

Log Son　人民委員会長のVo Van Muiによればこの集落には700ヘクタールの養殖場がある、しかし,2箇所の汚染地域にはさまれているという。このため フライパンを日に入れたような状況だという。彼らは水産加工上の排水から逃れ泥水に入り込んだ。MuiによればHoang Linh社によるCha Va 川の砂利採取は省の人民委員会の許可を得たものだがこの開発はさらに数年続くという。

一方Tan Hai集落の水産物加工場は水産生物を殺して染むだけではなく、人々にも影響を与えているという。地区住民は工場からの強烈な悪臭を感じている。加工場の裏の貯め池からは排水がCha Va川に流入しているため池の周りの樹木は排水のために枯れてきている。エビ養殖池を囲う場のそばに持つTruong Thi Xienは3000万ドンの価値のあるエビが育たないという。「池には小さなテイラピアがいるだけでそれではキロ当たり数千ドンにしかならない」　「もう養殖だけでは生きてゆけないので主人は生活のためさほかの仕事を始めた」と彼女は言う。

海を汚染する船舶に法的処置を行なう スリランカ

コロンボ発：スリランカ政府は国際海洋汚染防止法により油を流出し環境汚染をm行なった船舶に法的処置をとる（11月24日Colombo page）

スリランカ海洋環境保護局MEPAは11月22日油を流出した船舶を拘束したとMEPAの S R Samaratungesの少将が発表した。この油はスリランカ南部のGalle州のUnawatunaの海面で確認されている。環境大臣Anura Priyadarshana Yapaは関係当局にこの船舶に対し必要処置を講じることを命じた。

メンハデンは乱獲されてはいない

重量で見ると東海岸最大漁獲量の大西洋メンハデンはバージニアの集落には不可欠の魚種である。この魚はReedvilleでのミール産業や釣り餌として供給される。（11月25日Federicksburgcom)

大西洋州海洋漁業委員会は新しい漁獲枠を12月から始めるが、その衝撃がバージニアの漁業者に広がっている。チェサピーク湾基金CBFなどの地元グループを含む環境団体はこの機会に漁獲枠の急激な削減を唱えている。CBFは漁獲の25％削減を擁護、一方Pew Environmentはより急激な50％削減を唱えている。


このような対策を対応をすれば不釣合いに漁業を荒廃させバージニアの漁業者らに傷を与える。オメガたんぱく質の生産設備はバージニア北部の経済の血液である。直接雇用だけで250人、間接雇用は数百人である。この生産設備はこの地方に年間8,800万ドルの経済効果を生み出している、しかし雇用がなくなることは脅威である。削減の衝撃はReedvilleイガイにも広がる。メンハデンの餌としての漁業は州内に広がっている。これがなくなれば漁業者にとっては脅威であり高いえさに頼らざるをえない。（以下省略）

2010年ASMFC資源査定はメンハデンは乱獲状態にあるという。2008年（その前の査定）ではASMFCの漁獲による死亡率の規制枠を越えたとしている