韓国漁船から出火 モンテヴィデオ

日曜日朝早く、韓国籍の漁船から出火、ウルグアイ沿岸警備隊、港湾局、消防隊により本船はモンテヴィデオ湾に引き出された。中国人、ベトナム人、インドネシア人と韓国士官ら40人が救助された（12月17日MP)

490トンの漁船“Agnes 7”は地元造船所に入っていたもの。火災発生は日曜日の午前2時で、直ちに救助活動が行なわれ、造船所の可燃物のある場所への火災の広がりを抑える活動が行なわれた。「40人の乗組員は救出された。一部は水に飛び込んだが引き上げられた。彼らは全員別の韓国船”Agnes5"に移乗したとウルグアイ海軍報道官Sergio Biqueが発表した。

消火活動は日曜日まで続けられ、原因究明の証拠捜索や乗組員の証言収集も行なわれるという。Biqueによればアンンモニアのタンクは空であっために爆発の危険性はない。韓国船の多くは依然冷凍設備にアンモニアを使用している。アンモニアは非常に危険な爆発性があるため多くの漁船はすでに使用を中止している。
“Agnes 7” は10月からモンテヴィデオに入港しており、１０日後には操業を始めるため南大西洋に向け出航の予定であった。‘Agnes 5’はさらに大型の漁船でモンテヴィデオで出漁準備をしていた。

今年のエビの輸出22億ドル ベトナム

2012年9月時点でエビ輸出で16.2億ドルを稼いだ。昨年比で2.9％減少した（12月2日VOV)

中国と豪州はベトナム・エビの輸入を第3四半期に増加。エビ業界は日本向けのエビの ethoxyqinレベルの問題に取り組んでいる。ベトナムのエビはインドやインドネシアとの競争にも見舞われている。第3四半期のエビ輸出は6.1億ドルで第2四半期にくらべ3.9％減少したが、第4四半期には6.5億ドルになると予測している。VASEPは今年は原料の供給は十分だが、加工業者の需要により価格は高いという。VASEPは米国向けエビ輸出が2012年1.27億ドルに達することを期待している。

サケ養殖の利益が減少 スコットランド

急速な収益減少に見舞われているとスコットランドの有力業者はいう。Scottish Salmon Company (SSC)社はヘブリデスや西海岸で50箇所以上で400人以上を雇用しているが、税引き前利益が2012年第3四半期に13万ポンドになったと。前年は69万ポンドであり、大幅な下落となった（11月30日BBC)

売り上げは第3四半期には2150万ポンドに増加、収穫量は前年比で2,000トン増えて6,607トンとなっている。