ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

連休中の停電回避にほっとしました

2011-03-21 16:27:30 | 雑記
この3連休の計画停電が回避され、ほっとしています。

一昨日の午後7時前に起きた余震は、うちの方は震度4でした。
ちょうど夕飯を食べてる時で、これが暗かったらと思うとゾッとします。

この時は、私の部屋に積んでいた資料の山の一角が崩れた程度で済みましたが、余震がまだまだ収まらないのが不安ですよね。
しかも、震度5、6クラスも起きている地域もあるので恐いです。

そんな中で、計画停電3日連続回避はありがたい!

というより、やればできるじゃない?

このまま皆が節電を心がければ、大口の総量規制でコントロールできそうな気がしますが、
東京電力さん、よろしくお願いしますよ・・・


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地震で中止や延期のイベントが・・・

2011-03-20 17:41:45 | 雑記
この度の大震災を受け、多くのイベントが中止や延期になっていますね。

被害の大きさはもちろん、余震も頻発し、また、計画停電もあるため、参加者の安全や帰宅の足を確保できかねる・・・とあっては、開催に慎重にならざるを得ません。

ワイン関係でも、外国からのゲストの来日が取りやめになった等の理由もあり、“中止”という連絡が続々届いています。

そんな中、「え?ここは危険では?」と思える場所でのイベントを地震の翌日に実施したという話を聞き、これには私も驚きました。

大災害が起きた場合、実施するか?中止するか?延期するか?の判断が非常に難しいものもあるでしょう。
が、判断をひとつ間違うと、取り返しのつかないことにもなりかねません。

私が主催者側となっていた4月上旬のリースリングワインの試飲会は、会場の了解も得られたので、皆で相談の上、後日に延期することにしました。

日にちはまだ決まっていませんが、より良い内容になるようにすべく準備中です。
どうぞ期待してお待ち下さい


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今できることは・・・

2011-03-19 12:32:03 | 雑記
地震の被災地に対して何かできること、として、

個人的には、節電、ガソリンや灯油の節約、買い溜めをしない等を心がけていますが、

もう少し積極的に支援をしたいと思い、でも、私にできることは限られているので、
日本赤十字社義援金を送りました。

色々なところで義援金の受付をしていますが、日本赤十字社のHPを見たら、
ネットバンキングで義援金の振込みができる ということだったので、早速やってみました。

有名人のような高額の寄付はできませんが、わずかでも役に立ててもらえれば・・・

“ネットバンキング”ならいつでも振込みができますので、口座を持っている方はぜひ!


  日本赤十字社 義援金受付 → コチラ


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笑顔になれる癒し系ケーキ

2011-03-18 14:20:54 | 甘いもん
被災地は食べ物も飲物も、生活用品も、なにもかもが不足している中、食料品や衣料品などを寄付する企業もあり、いい話もけっこうあるんですよね。

私もこのところ怒りモードが多かったですが(反省)、今日は笑顔になれるテーマでお届けしたいと思います。



ぜひ今回の地震の被災地に届けてあげたい・・・と思ったのが、可愛いケーキたち。

確定申告やらなにやらですっかり失念していましたが、
ドイツ菓子「ユーハイム・ディー・マイスター」の新商品が出ていたのを思い出しました。


「ユーハイム・ディー・マイスター」ではシーズンごとにドイツのデザイナー集団とのコラボケーキを発表していますが、今シーズンもユニークで楽しいケーキが揃っているんです。

今回のテーマは、ドイツのハーメルンに伝わる伝説の物語 『ハーメルンの笛吹き男』



大発生したネズミに困ったハーメルンでは、ネコを使って退治しようとしましたが、あまりにも多いネズミの数にネコが脅えてしまう、うまくいきませんでした。

そこで登場したのが、笛を持った謎の男。

男が笛を吹くと、町中のネズミが集まり、男に付いて行き、町から一匹もいなくなったのです。

男はネズミ退治の報酬を求めますが、男への支払が惜しくなった町の人々は男を町から追い払おうとします。それに怒った男は笛を吹いて子供たちを集め・・・・




ハーメルンは水車の町  (525円)

見た目はちょっと地味なのですが、実は個人的にはかなり気に入ってます。
水車を象ったグルグルの渦巻きが「マカロン」でできていて、表と裏の2枚もあります。このマカロンが超ビッグでく、しかも超甘い!

でも、オレンジのバタークリームとアプリコットのグラサージュの甘酸っぱさが爽やかなこと、そして、ロールケーキのような、カタツムリのような姿が可愛いので、メロメロです(笑)



ネコの脱走  (525円)

ネコ好きな私としては、これがやっぱり最も惹かれ、愛嬌のある顔立ちに、ほっと心がなごみます。
動物をモチーフにしたケーキは小さなお子さんにも喜ばれますよね。

ホワイトチョコムースの中にハチミツレモンゼリーが隠れているのですが、ムースのミルクっぽさの中に爽やかな酸味がきれいに入り、食べていて飽きないバランスに仕上がっています。
イチゴパウダーで色付けしたホワイトチョコでできた「肉球」も、超ラブリー
ネコの下に敷いてあるバタービスケットも美味でした。



ネズミの大行進  (525円)

ネコの相方といえばネズミです(笑)
このネズミもとぼけた表情が面白いと思いませんか?

ボディはクリームチーズで、イチゴのムースがふんわり優しく入っています。
ムースがやわらかで、まったり。甘さは他のケーキたちより軽めですが、ミルクっぽさとちょうどよく合い、やさしくやわらかい口当たりのケーキです。



ネコとネズミ、どっちがお好み?




笛吹き男がやってきた  (504円)

さて、物語の主役の登場です。
赤いボディはヨーグルトムース入りのラスベリームース。
タルトに載せ、ベリーをあしらっています。



とおい山の洞窟  (483円)

バナナムースを抹茶のビスキュイとミルクチョコムースで包んでいます。
これは他のケーキよりもちょっと大人向けのシンプルな姿でしょうか。



ケーキはおろか、1日におにぎり一つも行渡らない、という避難所もあるようです。
贅沢品かもしれませんが、こういうときだからこそ、こんなユーモラスで可愛らしいケーキを被災地の子供たちに届けてあげたいですが・・・




※「ユーハイム・ディー・マイスター」で5月下旬まで発売中

----------------------------
(追記 2011/3/20)
このブログを見て店(新宿小田急)に買いに行ってくださった方から、ユーハイムの工場(千葉・船橋)が被害を受けたため、この「ハーメルン」シリーズが生産できていない、とお知らせいただきました。
情報ありがとうございます。
工場の場所によって生産状況は違うと思いますので、店舗によりなかった場合はご容赦下さい。
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とうとう計画停電を体験

2011-03-17 16:52:18 | 雑記
大混乱を引き起こしている東京電力の「計画停電」ですが、とうとう昨日、今日と、うちも停電になりました。

一昨日は18:20~のグループでしたが、わたしの地域は実施されませんでした。
そのグループに入っていても停電になるのは一部の地域らしく、これがその時にならないとわからないのが辛いですよね。

昨日は15:20~、今日は12:20~のグループでした。

昨日は15:30になっても停電にならないので、パソコンを立ち上げようとしたところ、15:40頃に切れました。
普段できない資料の片付けをしたり、本を読んだりして過ごしましたが、だんだん暗くなってくると、それもできなくなってきます。

18時を過ぎ、「もうそろそろ復旧するかも?」と母と話しながら待っていましたが、 窓の外はどんどん暗くなっていきます。
「昔は、特に山の上だったら電気のない生活があたりまえだったんだけどね」、と母。



昨日は18:30に復旧。すっかり暗くなっていた中での明かりはまぶしく、嬉しいものです。

「電気って、本当にありがたいね」と、母。

明るい時間帯はまだいいですが、暗くなってくる18:20~の回は相当辛いですね。
また週末にその時がやってきます。。。

電気の来ていない被災地のことを思うと、これくらいはガマンしなくてはいけないのかもしれませんが、暗さは人々に不安やストレスを与え、思わぬ事故も誘発する恐れがあります。

昨日も大きなの余震が何度かありましたし、それが暗い中で起きたら・・

今日は父の診察予約が12:30にあったので、近くの大きな病院に行っていましたが、待合にいる間に停電!
でも、すぐに自家発電に切り替えた、と館内放送があり、いくつかの電気が付きましたが、やはり色々な面で影響が出ているようで、看護師さんがお年寄りの外来患者さんに「今日は停電でこの検査はできないのよ」と言っている姿が・・・

停電で各医療機器がうまく働かなくなったら本当に困りますよね。

外の薬局に行ったら、停電のため、薬の引渡しは16時以降になるとのこと。
うちはすぐ近くだからいいけれど、遠いところから来た患者さんにとって、待つにしても出直してくるにしても、これはかなりの負担。

帰り道の交差点では、信号が消えていました。
停電だと、当然ながら信号も消えるんでした。
交通整理は誰も立っていませんでしたが、これは恐い!

こんなことが4月末まで?毎日続くんでしょうか・・・

物不足解消を目指すべく、工場をフル稼働させたくとも、計画停電で効率が落ち、うまく生産できない、という話も聞きます。


今回の計画停電は、東京電力だけの判断で実施しているのでしょうか?
有識者を交えたプロジェクトチームを立ち上げ、本当の意味での「計画停電」をよくよく考えていただけると助かります。



さてと、16時を過ぎたので、これから自転車で薬局に薬を取りに行ってきます。


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この車の列はガソリン待ち?

2011-03-16 11:01:27 | 雑記
昨夜またけっこう揺れましたが、今度は静岡県東部が震源。
震度5だった富士市の叔母の無事を今朝になって確認しました。
あちこちで揺れて、本当に恐いですね・・・



さて、どうしても必要なものがあり、車を使って母とホームセンターまで行こうとしたところ、途中の道で、今まで見たことのない車の長~い列に遭遇!

いつも抜け道として使っている、交通量がごくわずかの静かな道。
渋滞するなんてことは決してありえないのに、この車の列は何者!?

考えてみると、この先をずーっと行ったところを曲がった国道沿いに、私がいつも利用しているガソリンスタンドがあることに気が付きました。
他よりも安いので、私が会員カードを作って利用しているスタンドです。

そのスタンドがあるのは1km以上も先なのに、ここから並んでいるとは?!

私が用があるのは、スタンドの裏手を通りホームセンターまで行く道。
このまま最後尾の車のうしろにいては、いつになったらホームセンターに到着できるんでしょう?

仕方がないので、この道を諦めて迂回することに。
そのために、途中で右に折れる交差点まで進むべく、車の列を右側からずいーっと追い越させていただきました。
その間、数百メートルあったと思いますが、反対車線からは1台も対向車が来ず・・・
つまり、本来は対向車とすれ違うことがめったにないガラ空きの道なんです(苦笑)

Twitterを見ると、ガソリンを入れるのに本当に苦労している人が多く、中には4日待ち!なんていう人も!
本当に必要な人にとっては、是が非でも入れたいでしょうし、また、被災地でも物資を運ぶためのガソリンが本当に不足しているようですから、車じゃなくても大丈夫な人は自転車か徒歩に切り替えたい ものです。


スーパーの件もそうですが、物がなくなっているのを見ると、心理的に不安になって、
必要でもないものを「念のために」買い溜めに走る傾向が多々あるようです。

本当に必要なところに必要な物が行き渡るよう、思いやりの気持ちを持って、もっと冷静に行動せねばと、自らも戒めました。

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計画的でない計画停電

2011-03-15 17:04:16 | 雑記
昨日から東京電力の計画停電が一部で始まっていますが、

あまりにも計画的でないこの停電騒ぎ に、ホント呆れてしまいます。

発表してから実施まで時間がないため、懐中電灯や電池、ロウソクなどが一気に店から消えました。

また、新聞などでグループ分けが発表されましたが、同じ地区でもいくつかのグループに分かれているため、自分がどこに入るのか東電のカスタマーセンターに電話しても「通話混雑中・・・」のメッセージが流れました。
HPに出ているということを知り、アクセスしてようやくわかりましたが、パソコンも携帯も使えない年配の方々に不親切ですよね。

停電実施の時間帯が不適切なことも、かなり憤慨しています。

日が落ちて暗くなってから夜10時くらいまでの時間帯の停電は、余震もまだずっと続いている中、被災地でなくても何かあったら非常に不安です。
しかも、昨夜は被災地の避難所のある地域まで停電させた というのですから、東京電力はどういう神経をしているのでしょう?

明るい昼の時間帯に、1、2時間程度の停電ならガマンができます。

朝の時間帯も、通勤通学の人に影響が出るので、できれば避けてほしいですが、
暗い夜間だけは、なんとしても避けてほしいです!

皆が暗さをしのぐために走り回って買い集めた膨大な数の懐中電灯や電池類は、できれば被災地のために使われてほしかった・・・

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道路大渋滞&レジ長蛇&計画停電

2011-03-14 16:18:24 | 雑記
確定申告が15日までなので、週末になんとか自分の分と父の分を作成し、今日の午前中に税務署に提出に行ってきました。

税務署はいつも使う駅を挟んだ向こう側にあり、自転車でもなんとか行ける距離なので、自転車で家を出発しましたが、なんだかいつもの平日よりも車が多く、自転車に乗っている人の姿も多い!

途中の100円ショップでは、店の前から横に停められた自転車の数の多さにビックリしました。

昨日なんとか小さなライトを買うことができた駅近くの店の駐輪場もすごいことになっていて、中を見ると、相変わらずレジに長蛇の列。

私がいつも使う駅は今日は計画停電のために閉まってました。
電車が動かない ので今日は会社を休んだ人が多いようで、それゆえ街中に人と自転車と車が多いと思われます。

特に車の渋滞は激しく、税務署まで続く道路は超渋滞。
ガソリンスタンドに入ろうと待っている車の列も渋滞を引き起こしていましたね。

私は自転車だったのでスイスイ行くことができ、申告書の提出も、行列があったものの10分程度並んだくらいで無事に済みました。
ただ、ここの税務署までは電車や車でしか来られない人の方が多いはずなので、電車運休は確定申告にも確実に大きな影響を与えたのではないでしょうか。



家に戻り、今度は母に頼まれて車を出して買い物へ。
行きは良かったですが、帰りに大渋滞に巻き込まれ難儀しました。
こういう時は車よりも自転車の方がフットワークがいいことを実感します。

ドラッグではトイレットペーパーとティッシュをたくさん抱えた人のレジの長蛇の列!
スーパーではパンも牛乳も冷凍食品も、すっかり棚が空!

うちは普段から乾麺や保存食品をけっこう買ってありますし、必要量も他の家庭よりは少なくて済むので、食料に関しては、買わなくちゃ!的なあせりはまったくないのですが、これは本当に困る!と思うのが、東京電力の輪番停電です。

今のところまだ停電は実施されていないようですが、うちのエリアは今日は18時過ぎから22時くらいまでに計画停電が予定されています。

今日もけっこう大きめの余震が何度も起きていますし、これで停電が加わると、パニックになる人も多いのではないでしょうか?

昼間の1、2時間くらいはガマンできますが、電気がないと生活に問題がある時間帯に関しては、よくよく考えていただきたいですよね。
東京電力の発表の仕方もよくないですよね。
もちろん、もうずっと電気の来ていない被災地の人々のことを考えると贅沢なことかもしれませんが・・・

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買出しに行きましたが・・・

2011-03-13 16:25:04 | 雑記
相変わらず余震が多く、そのせいか、この揺れに慣れてしまいました。
が、本日の気象庁だかの地震予測専門家の話では、3日以内にM7レベルの余震が切る可能性が70%もあるとか!

M7だと震度5程度らしいのですが、私が今回体験した震度5弱でもかなり大きくて恐かったので、それと同レベルの揺れがまた来るとなると、これはかなりの恐怖。
その後、日を追うごとに大きな余震の可能性は低くなっていくらしいですが、1週間、2週間は気をつけてほしいようです。

停電はうちの方ではまったくありませんが、今朝のTVで東京電力が明日以降に3時間程度の輪番停電を実施すると発表していました。
が、同社のHPのプレスリリース(3月12日付)では輪番停電回避としています。
おそらく、後からの発表が最新情報ということなので、輪番停電は実施されるのでしょう。

そうなると懐中電灯必須
家にあるものをチェックしたところ、電池を入れ替えても全部使えない状態!
早速まず近所の100円ショップに行ってみるも、「懐中電灯売り切れ」の紙が貼られていました。
じゃあ次の店・・・と、ここも完売!駅の近くの店に行き、ようやく太めのスティックのりサイズのLEDライトと電池を発見。
ひとまず確保して駅ビルの店を覗くと、ここもSOLD OUT。
もう1軒ハシゴした先もダメでした(しかもここは店の照明も半分消してました)。

皆、考えていることは同じなんですね。
やっぱり日頃からちゃんと準備しておかないと、と深く反省。

しかし、行った先々の店では、みな大量の食料品をいっぱいカゴに載せ、レジは長蛇の列でした。
棚も空になっているものが多く、商品が入りにくくなっている、の貼り紙もあり、うちのあたりではそれほど深刻な状況ではないのに、なんだか非常に煽られている感じがしました。

大きな被害を受けていないところは皆が少しずつガマンし、物が圧倒的に足りていない被災地にできるだけ多くの支援物資が届くよう協力したいですね。
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地震による宅配便への影響

2011-03-12 18:07:36 | 雑記
昨日ずっと連絡の取れなかった福島(喜多方)の叔母と、朝になってようやく電話がつながりました。

喜多方なので、浜通りや中通りほど被害はないものの、やはり揺れはひどかったようで、慌てて外に飛び出したとのこと。

モノが落下したほか、ガラスも割れた、と言っていました。

この叔母が昨日“喜多方ラーメン”を送ってきたのですが、荷物が届いた後、お礼の電話をしようとしていた矢先に地震が起きました。

実は前の日に叔母から吉祥寺の「小ざさ」の最中をお彼岸用にと頼まれ、ネットで注文していました。
でも、東北地方への宅配便の配送はしばらくストップするようですね。

被災地に荷物を届けたいと思う家族や親戚も多いかと思いますが、必要なものが必要なところに早く届くようになってほしいですが・・・

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こんな大きな地震が!

2011-03-11 18:21:22 | 雑記
今日の昼過ぎに起きた地震、今まで経験したことのない大きなものだったので、驚きました。

地震の前に、地域の防災無線が変な音を立てて鳴ったので、これが地震予知の緊急音だったのでしょう。

使っていたノートパソコンを閉じ、下に降りてワイングラスをやわらかい布地の上に横に置いて非難させましたが、箱に入れていたテイスティンググラスは下に落ちた衝撃で脚が折れました。

ひどかったのは私の部屋の棚で、上の段の本や資料類が全部落ち、プリンターまで落下。



こんな状況に・・・

私の部屋は他にも色々と積んであるものが多いため、あちこちで雪崩が置き、部屋中にモノが散乱しました。
それを片付けつつ、棚はヒモを張って落ちてこないように補強。

その他の部屋では蛍光灯を釣っていたネジが1つ取れ、蛍光灯が宙ぶらりん!

今ようやく片付きましたが、相変わらずまだ揺れているのでこわいですね。

かなり大きな被害が出ているところもあり、また、交通機関も止まっているようなので、お仕事や用事で外に出ている方は家に帰るまで心配なことでしょう。

みなさん、どうぞお気をつけてお帰りください。

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「エゴン・ミュラー」と「つきぢ田村」のマリアージュ

2011-03-10 18:41:07 | ワイン&酒
2011年2月24日に日本料理の「つきぢ田村」で開催したディナーのもうひとつの主役である
“ワイン” を紹介します。 (お料理については コチラ をご覧下さい)



造り手は独モーゼルの Egon Muller 4世 (1959年生まれ)

1980年代に日本の山梨のワイナリーで研修した経験があるエゴン氏は見事な日本語を話されます。
この日のためにドイツ語の通訳を用意しましたが、ほとんどの会話は日本語でOKなほど堪能でした。おかげで、ディナーに参加された皆さんも直接いろいろな会話ができたようです。





エゴン・ミュラー醸造所は、モーゼル川上流(オーバーモーゼル)の支流になるザール川の地域にあります。

ミュラー一族の歴史は1797年まで遡ることができます。
競売に出されていたScharzhofberg(シャルツホーフベルグ)の土地をコッホ家が入手しますが、この時に婿に迎えられたのがエゴン・ミュラー1世でした。

シャルツホーフベルグとは「新しく耕された山」の意味です。

ザール川周辺のブドウ畑は11世紀にベネディクト派の修道院によって開墾されましたので、非常に長い歴史を持つ生産地なのです。

シャルツホーフベルグの畑はザールのWiltingen(ヴィルティンゲン)村にあります。
ラベル上に畑名を記載する場合、通常は村名から記載しなければいけないのですが、シャルツホーフベルガーは村名の記載をしなくていいOrtsteillage(オルツタイラーゲ)です。

オルツタイラーゲはドイツ内にいくつかある特別な畑で、モーゼルではシャルツホーフベルグ一つだけ(他にはラインガウに4つあるのみ)。

この特別な畑は南南東向きの斜面にあり、最大傾斜は60度にもなります。
全部で約27haの広さがある畑ですが、うち7haをエゴン・ミュラーが所有しています。

シャルツホーフベルグの畑から生まれるワインは、ドイツファンなら、いえ、リースリングファンなら必ず押さえておきたいもののひとつ では?

今回はそのシャルツホーフベルグのワインと、エゴン氏が他の国で造るワインを、「つきぢ田村」の日本料理に合わせて楽しみました。




Scharzhof Riesling Q.b.A. 2009

1本目は、エゴン・ミュラーのベーシックワイン「シャルツホーフ・リースリング」。
2009年は2007や2008より量が少なかったものの、品質に恵まれました。

アルコールは10%とライトで、若々しいフレッシュな酸と軽快なミネラル感、やさしい果実味が心地良いワインです。これを前菜の盛り合わせとともに楽しみました。
ほんのり甘さがあり、アペリティフや軽い前菜にピッタリなテイスト。

ちなみに、カビネットクラス以上でないと「シャルツホーフベルガー」と呼ばれません。
よって、Q.b.A.のこのワインは「シャルツホフ」(新耕地)となっています。



Kanta Riesling 2008

エゴン・ミュラーが豪州のアデレードヒルズで造るリースリング。
Show & Smith ワイナリーの Balhannah畑のブドウを使い、土着酵母で発酵させています。

Kanta(カンタ)は サンスクリット語で、「好ましい」「最愛の」「美しい」という意味。

口にしてみると、非常に骨格のしっかりしたボディで、ミネラル感も硬質。
アルコール13.6%とさすがに高いですが、酸がシャープでしかも厚みがあり、メリハリがある辛口です。シュールリーを6カ月行っているため、じんわりした旨味も感じます。

これは刺身との相性が最高!
前菜の「からすみ大根」にもよく合い、かなり幅広いマリアージュが可能な“使えるワイン”だと思いました。

同じ品種で同じ人が造っているのに、土地が違うとこんなに個性が違ってくるなんて面白いですね



Scharzhofberger Riesling Kabinett 2007

次はいよいよ「シャルツホーフベルガー」が登場します。
これもアルコール度数は10%。

1本めよりもミネラルが強く現れ、味わいの輪郭もクッキリ。
果実味はエレガントで、ほっとするやさしさがあり、これはスルスル飲めてしまいます。

飲んで、食べて、また飲んで・・・と、そんな感じで皆さん召し上がっていらっしゃいました(超贅沢ですが)(笑)個人的には、風呂吹き大根の上の白味噌とのマリアージュが気に入りました



Château Belá Riesling 2008

これは珍しいスロバキアのリースリング
もちろん、エゴン・ミュラーが造っています。

というのも、このシャトー・ベラをエゴン氏の奥様の実家が所有しているからです。

奥様はポーランドの旧貴族ウルマン男爵家の出身で、実家がスロバキア(以前はチェコスロバキアでした)に所有していたシャトー・ベラは第二次大戦で没収されましたが、現在はウルマン家に返還されています。

スロバキアのワイン、というと想像が付きにくいのですが、シャトーのあるベラ村はドナウ川を挟んだハンガリーとの国境に近いところにあるとのこと。
スロバキアのベラ村は、気候も地形もワイン造りに適した土地のようですし、ハンガリーはワインづくりでは有名ですので、ハンガリーに近い場所と聞けば納得ですよね。

初リリースは2001年。
辛口タイプですが、豪州のカンタとはまた違った個性を感じました。

アルコールは13%、骨格がしっかりとし、ミネラル感もありますが、タッチがエレガントで、ノーブルな印象を強く感じます。いかにもヨーロッパ的な、ちょっと繊細さもある白ワインです。

ブリの照焼きにも合いましたし、風呂吹き大根にも面白かったです。
(実は風呂吹き大根の調理にこのシャトー・ベラを使っていただきました)



Scharzhofberger Riesling Auslese Goldkapsel 2004

シャルツホーフベルガーの真骨頂(つまりはモーゼルの真骨頂!)ともいえるのが、このアウスレーゼ、しかも ゴルトカプセル です

ドイツワインはエクスレ度のレベルで格付けされますが、アウスレーゼは果実味の甘みと酸味のバランスが非常によいため、ディープなファンが多いクラスですよね。




「ゴルトカプセル」(金キャップ) の選定基準は生産者によって違いますが、アウスレーゼの中で非常に優れたワインに金色のキャップシールが付けられます。

つまり、ゴルトカプセルが付いているということは、生産者の大自信作!

特に名高いシャルツホーフベルガーのアウスレーゼのゴルトカプセルになると、オークションでかなりの高額が付くといわれています(日本円で100万円を超えたワインもあったとか?!)

普通に手に入れようとしても入手困難な、しかも超高価なワインですが、今回はエゴン氏の蔵からこの会のために直接出していただきました
なんという贅沢!こんなこと、もう二度とないでしょう

味わいは・・・甘露
甘いですが、心が打ち震えるほどのピュアでデリケートな甘さで、ミネラル感、こっくりした複雑味、そのひと雫が本当に愛しく思えるほど。

誰もが笑顔になっていました。

私は、デザートの大納言小豆とのマリアージュにノックダウンです(笑)
(2004年のアルコール度数は7.5%)



エゴンさん、素晴らしいワインをごちそうさまでした!


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キアンティワイン入りアメリカ土産の不思議(笑)

2011-03-09 22:31:07 | おいしい食べもん
先日、19時からの会議に、アメリカ土産の差し入れ がありました。
いつも空腹で参加するので、ちょっとしたものを持ち寄ることがあります。
(この日の私の持参品はチョコレート)

Yさんからの差し入れは・・・

Cracker-Snack  Made with Real Wine

干しブドウでも入っていそうなパッケージですが、
これ、ホンモノのワインで練ったクラッカーなんです

左)は白ワイン+エシャロット+カイエンヌペッパーで、
右)は赤ワイン+オレガノ+クラッシュしたレッドペッパーで作られています



色を見ると違いがわかりますか?

左)白ワインバージョン 右)赤ワインバージョン

ワインを使った食品やお菓子は、アメリカのワイナリーのショップなどでも売っていますが、このクラッカーはワイナリーとは無関係の一般的な食品です。

面白いなぁと思ったのは、赤ワインバージョンに「キアンティ」が使われていたこと
(白バージョンは単に「White Wine」とのみ表記されていました)

キアンティはイタリアのトスカーナ地方の赤ワインで、ブドウ品種はサンジョヴェーゼ。

アメリカのクラッカー的には、アメリカのブドウ品種「ジンファンデル」あたりの赤ワインを使う方が妥当だと思うのですが、なぜ「キアンティ」なんでしょう?

その昔 「カリフォルニア シャブリ」 なんていう名前のワインもありましたし(今はカリフォルニアのワインにフランスの原産地呼称名である“シャブリ”を付けることができません)、このクラッカーも、一般的によく知られたイタリアワイン「キアンティ」を使う方がいい、と思ったとか?
これがアメリカ的発想?(笑)



さて、肝心の味ですが、どちらもワインの風味はほとんどといっていいほど感じませんでした。

赤の方はかなりピリ辛で、これはワインよりもビールに合いそうでしょうか(でも、私的にはちょっと好みではない味かな・・・)。

白の方はチーズが練り込まれているようなコクがあって、普通に美味しいクラッカー(どちらかというとクッキーに近い)でした。よって、白バージョンの方が個人的にはオススメです。

このシリーズには 「ビール」を練り込んだ「BEER」バージョンもあるそうです。
気になる方は、アメリカに行く機会がありましたら探してみてください(笑)
(NYで買ってきたとのことでしたよ)


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参考にしたいイタリアンの盛り付け

2011-03-08 23:45:43 | レストラン&店
友人の誕生日会ということで、リクエストのあったローカルなイタリアンにランチに行ってきました。

その店のランチは、サラダ、前菜、パスタ、デザートと計4皿のコースのみ。




サラダはたっぷりの盛り



前菜7種の盛り合わせ

これは家庭でも使えそう! と思ったのが、この前菜の盛り付け方

ひとつひとつを見ると、ごく普通のものなのですが、大皿に空間を生かして置いただけで、なんとなくオシャレな一皿になっていませんか?(笑)

中央にあるのは、タラモサラダに細切りにしたパンを立てたもの。
立体的な盛り方で、ボリューム感があるように見えますよね。



私のチョイスは エビと明太子クリームパスタ

パスタは好きなものを選べますが、プラス料金になるものが多く、私のチョイスだと+200円、友人たちのチョイス(下記2皿)はどちらも+300円でした。


渡り蟹のリングイネ                広島産牡蠣とほうれん草のタリアテッレ



デザートはガトーショコラ系


コーヒーは別料金で、基本1300円。
これにパスタのプラス料金が加算され、トータルで1500~1600円。



車でなければ行けないローカルな店でしたが、ランチタイムは予約必須の混雑ぶりで驚きました。
シニアの団体がいらしていたのが不思議でしたが、以前紹介した「サイゼリヤ」でのシニア客といい、最近の70歳前後の方々はイタリアンもガッツリ召し上がるんですね(笑)
シニア層がお元気なことはいいことです


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新宿伊勢丹「世界を旅するワイン展」に

2011-03-07 17:21:09 | ワイン&酒
新宿伊勢丹の「世界を旅するワイン展」 (3月2日~7日)は今日が最終日。

なんとか行けるか、と思ってHPを調べたら、最終日は16時終了と、すでに終わっていました(苦笑)

バウムクーヘンの日の限定バウムといい、今回のフェアといい、最近このパターンばかりですね・・・

仕事の忙しい時期と重なっているので、なにかと予定を忘れがちなこの頃。

今週は気を引き締めていきましょう!


コメント (2)
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