6月10日(日)、いよいよSNCFパリ東駅から TGV東線が開通 します。
TGVはフランス版の新幹線で、最高時速320kmまで出るとか!
ボルドーやロワール、デイジョンやリヨン方面の路線はあったけど、ようやくパリから東のルートが開通しました
ランス(シャンパーニュ)は45分、ストラスブール(アルザス)は2時間20分、ドイツのフランクフルトへも4時間以内で行けるということですから、だいぶ便利になりますね
列車内のデザインは、デザイナーのクリスチャン・ラクロワ。
日本の新幹線の内装も有名デザイナーが手がけたら面白いですけどね。
で、このTGVですが、私がボルドーに行く際に乗った時、自分の指定席に行ったら、すでに60代くらいのオバちゃんの姿が・・・
「す、すみません、ここ、私の席だと思うのですが・・・」と、
つたないフランス語で言ったところ、
「○▲×&■▽%・・・・・!」とまくしたてられ(理解不能)、
「うーん、わけわからん!」(これもひとまずフランス語で)と言ったら、
まわりにいた英語を喋れる人が、
「このオバちゃんの元の席はあそこの家族連れ(若夫婦+幼児2人)に譲ってここに座っているということなので、あなたも別の席を探した方がいいですよ」と説明してくれました。
それなら、オバちゃんが空いている席を探せばいいと思うんですが。。。。
(ちなみに、TGVは全席指定です)
この話を、その夜に会ったボルドーにいる知人に言ったら、「そんなの、よくあるよ」と言われました。
ううむ・・・、指定席の意味がないような・・・?
TGVに乗る予定のみなさん、こんなこともあるので、ご注意を~