ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

カップ酒を飲み比べーその6(鷹正宗/播州錦)

2020-03-09 18:38:45 | ワイン&酒

えー、ワインも飲んでいますが、スーパーの棚で見たことのないカップ酒を見ると、ついつい買いたくなってしまい、いつの間にかシリーズ化しています(笑)

ということで、今回で第6弾となります。

 

左)鷹正宗 上撰 トップテン 180ml 鷹正宗株式会社(福岡県久留米市)

右)播州錦 マイルドカップ  180ml キング醸造株式会社(兵庫県加古郡)

 

キング醸造なんて聞いたことない、と思って調べたところ、あの「日の出本みりん」の会社でした。へえ~ 

 

鷹正宗の方が細長い瓶で、大きく見えますが、どちらも180ml。

 

飲み残しした時に使えるプラキャップはどちらも付いていません。

画像では、鷹正宗の方が瓶の口径が大きく見えますが、実際には鷹正宗の瓶は細長くて口径が小さいため、これまで飲んだカップ酒のキャップだとカパカパでした。

 

飲み比べの前に、「播州錦」の瓶口を見てほしいのですが、瓶の上部にダイヤモンドカットが施され、瓶口も外に向けて開いているので、とても注ぎやすい瓶でした。

カップ酒は、瓶のまま口を付けて飲むケースが多いかと思いますが、私はお猪口やぐい飲みに注いで飲みたい派なので、注ぎやすい瓶口は嬉しいです。

「播州錦」は、これまで取り上げたカップ酒の中で、ピカイチの注ぎやすさ。多色使いのラベルもいい感じです。

 

さて、いつも通り、まずは冷やで飲み比べです。

「鷹正宗」は、そっけなく、少々雑味を感じました。

「播州錦」は、少しまろみがあり、まずまずの味わい。

 

次にお燗をして飲み比べると、冷やよりはいい感じに開いてきます。

「鷹正宗」は、若干、口当たりがソフトになりますが、やや痩せた印象が残ります。

「播州錦」は、より丸み、甘みが出てきますが、まあ平均的な味わいでしょうか。

 

この2つで飲み比べるなら、私の好みは「播州錦」かな。

価格はどちらも100円ほどと安かったです。

 

[参考]

カップ酒を飲み比べーその1(白鶴まる/白鶴上撰)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/fa7f252b8497a5e94a5221ecae73fe15

 

カップ酒を飲み比べーその2(日本盛/白鹿)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/05cbe9d8eccfa0efb4f58a34edc5fe98

 

カップ酒を飲み比べーその3(ワンカップ大関)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/3f912261a9059de18d983e473efaca6e

 

カップ酒を飲み比べーその4(会津磐梯山)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/aff852e4d789dde33bee5c49435a4b70

 

カップ酒を飲み比べーその5(大関のものも)

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/bca34024617932e4333b95b13aac7460

 


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