ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

いよいよ!「第16回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」代表選手壮行会@東京

2019-02-15 17:07:25 | ワイン&酒
若手ソムリエのコンクール「第8回J.S.A.ソムリエ・スカラシップ」が行なわれた2月8日(金)、コンクールの表彰式に引き続き、「第16回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」代表選手壮行会が、ホテル雅叙園東京にて行われました。

「第16回A.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール」は 2019年3月10~15日にベルギーのアントワープで開催されます。

コンクールに出場することができるのは、A.S.I.(国際ソムリエ協会)に所属する各国の代表選手に、3大陸大会(欧州・アフリカ、アメリカ、アジア・オセアニア)の優勝選手を加えた約60名です。

日本は、日本代表の森 覚(もりさとる)アジア・オセアニア大会で優勝した岩田 渉(いわたわたる)の2選手が出場するということで、彼らを激励する壮行会が行なわれました。




左より)岩田 渉選手  日本ソムリエ協会 田崎真也 会長  森 覚選手

2選手が着ている服はお揃いです。




日本からは2名の選手が出場するということで、特別仕様のユニフォームが作られました。



壮行会の冒頭では、代表2選手によるデモンストレーションが披露されました。



岩田選手によるテイスティングのデモンストレーション



テイスティングコメントは英語で。
昨年10月のアジア・オセアニア大会でも岩田選手のコメントは見ていますが、それからの短い期間で、ずいぶんと力強い喋りをされるようになったと感じました。




森選手によるサービスのデモンストレーション



赤ワインをデカンタしてテーブルの客にサービスします。
デカンタからサービスまで、手慣れた自然な動きなのはもちろん、トーク(英語)もホスピタリティに溢れるもので、さすがでした。




森選手の世界最優秀ソムリエコンクールへのチャレンジは、これで4回目になります。

「23歳の時に初めてコンクールを体験し、以来18年間ずっと、これが最後と思ってやってきた。今回で4回目という強みを生かし、次の世代に残せるものを見つけに行きたい。前回は8位だった。8位も2位も同じなので、1位を目指したい」と、森選手。

「いい意味で、普段と違った緊張感の中にいられる幸せを感じている。スカラシップに初めて出場して敗退したことが自分の原点。同世代以下のソムリエの人たちから目指されるようなパフォーマンスを見せられるよう、自分ができる最大限の努力をしたい」と、岩田選手。



壮行会では、両選手にとって思い入れのあるワインが4種ずつ紹介されました。


森選手の思い入れのあるワイン4種


岩田選手の思い入れのあるワイン4種




どれもおいしく、さすがのセレクト!



3月10日から始まる世界大会まで、いよいよ1カ月を切りました。

最終日の決勝は、私も取材に行きます。
その舞台に日本の2選手が残っていることを期待したいですね





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