ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

高齢者にちょうどいい宿がなかなか見つからない

2024-07-14 23:58:16 | お出かけ&旅行

もうすぐ夏休み。

お盆もあり、多くの日本人が移動する季節がやってきました。

 

我が家は帰省とは縁がありませんが、昔、私の会社員時代は、母と春秋に旅行に行っていました。

会社の保養所が日光や箱根、伊豆などにあり、手軽に泊まれるのが魅力でした。

 

亡父が退職してからは、父も加えて出かけていましたが、そのうち父の介護で行かなくなり、調べてみたら、最後に家族力に行ったのは15年も前!

介護が始まった頃は、車椅子で利用できる宿、貸し切り風呂のあるところを選んでいましたが、さすがにだんだんと難しくなり、行けなくなりました。

 

 

という我が家の家族旅行事情だったのですが、昨年の7月に会津にいる母の妹が亡くなり、葬儀のために1泊で会津に行ったことがきっかけで、また出かけてもいいかも?と思ったのです。

 

会津には久しぶりに行ったのに、移動と葬儀のみで帰ってきました。

葬儀とはそういうものですが、次はどこか温泉にでもゆっくり行きたいものだわ…と思い、昨秋に伊香保温泉に行ってきました。

 

温泉は良かったですが、食事が夜も朝もバイキングで、母の分も取りに行かねばならず、ゆっくり食事できませんでした。

また、宿が大きく、エレベーターはあるものの館内移動の距離があり、母を連れてお風呂に行くにも食堂に行くにも時間がかかりました。

 

次に行くなら、バイキングでもなく、大きな宿でもない宿!

 

と、春にリベンジ旅行をしました。

部屋数の少ない二階建ての宿で、二階建てゆえエレベーターなし。

母は我が家の階段はスムーズに昇降していますが、この宿の階段は急でした…

 

階段の苦労はありましたが、食事は食堂で個々に出してもらえるスタイルだったので、落ち着いて食事ができたのはマル。

食事の量もやや多めながら、なんとか食べ切れるボリューム。

母も、前回のバイキングより今回の方が良かった、と言っていました。

 

 

高齢者を連れての宿選びでは、注意するポイントがたくさんあります。

我が家の場合は…

 

移動が大変なので広すぎないこと

できるだけバリアフリーであること(エレベーターがあれば!)

食事は個々に出してもらえること

食事の量が豪勢過ぎない&多すぎないこと

 

こじんまりした宿でも、食事が豪華すぎて量も多く、よってお値段も高くなる、というところも多く、宿探しに苦労します。

 

 

次は秋頃に母を連れて関東周辺の温泉に行きたいと思っていますが、ぜひともいい宿を見つけたいですね~

 

 

 

春に行った日光の明智平は濃霧で展望まったくNG。

華厳の滝を見たかったですが、ここまでの濃霧だと逆に諦めがつきました(笑)

 


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