ここでもご案内していた 「チーズとワインを楽しむ会」 を開催しました。
まずは、主役の チーズとお料理 を紹介します。
参加者のみなさんが到着する前に、本日のチーズを見せていただきました。
手前から時計回りに ブリ、サント・モール、ブルー・ド・メメー、ラングル
とにかく香りが強い&素晴らしい!
これは楽しみですね~
さて、いよいよアミューズからスタートです。
にんじんのラベとサラミ
千切りにしたにんじんの上にもサラミの上にもチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)が振り掛けられています。
にんじんにはスパイスのクミンシードも掛けられ、ほどよく食欲を刺激してくれました。
ノルウェーサーモンのロール フレッシュチーズ西洋ワサビ風味
Roulade de Saumon marine au fromage frais
フレッシュチーズ(=フロマージュ・フレ)をサーモンで巻き、ハーブのディルとピンクペッパーでアクセントを付けています。
添えられているのは、ソバ粉のブリニ。
名前の通り、チーズがとっても若くフレッシュ。
クリーミーでまろやかで、チーズが苦手な人や初心者にまずオススメのチーズです。
岩手産短角牛のロースト ブルーチーズのソースで
Roti de Boeuf "TANKAKU" sauce Fromage Bleu
短角牛は、いわゆる“霜降り”でない、赤ベコ。
その脂肪分の少ないもも肉の部分を軽くローストし、濃厚なブルーチーズソースをかけています。
ブルーチーズは、この後に出てくるブルー・ド・メメーを使っています。
ロックフォールよりもマイルドなブルーです。
いよいよ チーズ
今回はすべてフランス産。
手前から時計回りに、
ラングル、ブルー・ド・メメー、ブリ、ミモレット、サント・モール
Langres ラングル <牛・ウオッシュ>
シャンパーニュ地方のチーズ。
上にくぼみ(フォンテーヌ=泉)があるのが特徴で、ここにシャンパーニュやブルゴーニュのマールを入れる食べ方もあります。
匂いが強烈ですが、ねっとりしたクリーミーな舌触りと濃厚な味わいがたまりません
Bleu de Memee ブルー・ド・メメー <羊・青カビ>
一般的には「Bleu de Brebis」(ブルー・ド・ブレビ)=羊のブルーチーズと呼ばれるもので、「メメー」はこのチーズメーカーの商標の一部。
オーヴェルニュ地方のチーズで、有名なロックフォールと同郷です。
ロックフォールもこのチーズも羊乳ですが、こちらの方が塩気もピリリとした刺激もやさしいタイプ。
もちろん、旨味はしっかりありますので、力強いワインにも負けません。
Brie de Meaux ブリ・ド・モー <牛・白カビ>
ブリはイル・ド・フランスから北部の方でつくられ、よく知られている白カビの「カマンベール」よりもかなり大型であり、その味の良さから「チーズの王様」といわれるほどのチーズです。
これはオリーブオイルとハーブ&ローズペッパー、 ジュネパーベリーなどでマリネしたもので、画像からもわかるように、トロ~ンと崩れ、本当にいい感じの熟成具合でした
Mimolette Extra Vieille ミモレットEX Vieille <牛・非加熱圧搾>
こちらもフランスの北のチーズ。
半分やわらかい、というフランス語の意味(ミ・モレ)から名付けられていますが、熟成の進んだものはカチンカチンに硬くなります。
この日のものは18カ月熟成で、手で折りながらいただきました。
旨味が凝縮しているので、口の中で溶かすように食べると、複雑でコクのある風味がじわ~っとしみ込みます
Saint-Maure de Touraine Tres Sec
サント-モール・ド・トゥーレーヌ トレ・セック <山羊・シェーヴル>
山羊のチーズといえば、ロワール地方ですね。
中心に1本ワラが入っているのが特徴で(入らないものもあります)、白い若いものが多いですが、ここまで熟成して乾いてきている状態のもの(トレ・セック=よく乾いた、という意味)にはなかなかお目にかかれません。
コクが増してナッツの風味が現れ、熟成したワインに合います。
チーズが主役の会だけあって、どのお皿にもチーズが使われ、特に最後の盛り合わせの充実ぶりは素晴らしく、大満足でした。
素晴らしいお料理とチーズをご用意くださいました「ビストロ 喜長」さん、ワガママなお願いを受けてくださいまして、ありがとうございました。
「ビストロ 喜長」
東京都港区六本木7-12-20ライジングビル1F
tel. 03-3796-5501
【ワイン編】は後半で。
まずは、主役の チーズとお料理 を紹介します。
参加者のみなさんが到着する前に、本日のチーズを見せていただきました。
手前から時計回りに ブリ、サント・モール、ブルー・ド・メメー、ラングル
とにかく香りが強い&素晴らしい!
これは楽しみですね~
さて、いよいよアミューズからスタートです。
にんじんのラベとサラミ
千切りにしたにんじんの上にもサラミの上にもチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)が振り掛けられています。
にんじんにはスパイスのクミンシードも掛けられ、ほどよく食欲を刺激してくれました。
ノルウェーサーモンのロール フレッシュチーズ西洋ワサビ風味
Roulade de Saumon marine au fromage frais
フレッシュチーズ(=フロマージュ・フレ)をサーモンで巻き、ハーブのディルとピンクペッパーでアクセントを付けています。
添えられているのは、ソバ粉のブリニ。
名前の通り、チーズがとっても若くフレッシュ。
クリーミーでまろやかで、チーズが苦手な人や初心者にまずオススメのチーズです。
岩手産短角牛のロースト ブルーチーズのソースで
Roti de Boeuf "TANKAKU" sauce Fromage Bleu
短角牛は、いわゆる“霜降り”でない、赤ベコ。
その脂肪分の少ないもも肉の部分を軽くローストし、濃厚なブルーチーズソースをかけています。
ブルーチーズは、この後に出てくるブルー・ド・メメーを使っています。
ロックフォールよりもマイルドなブルーです。
いよいよ チーズ
今回はすべてフランス産。
手前から時計回りに、
ラングル、ブルー・ド・メメー、ブリ、ミモレット、サント・モール
Langres ラングル <牛・ウオッシュ>
シャンパーニュ地方のチーズ。
上にくぼみ(フォンテーヌ=泉)があるのが特徴で、ここにシャンパーニュやブルゴーニュのマールを入れる食べ方もあります。
匂いが強烈ですが、ねっとりしたクリーミーな舌触りと濃厚な味わいがたまりません
Bleu de Memee ブルー・ド・メメー <羊・青カビ>
一般的には「Bleu de Brebis」(ブルー・ド・ブレビ)=羊のブルーチーズと呼ばれるもので、「メメー」はこのチーズメーカーの商標の一部。
オーヴェルニュ地方のチーズで、有名なロックフォールと同郷です。
ロックフォールもこのチーズも羊乳ですが、こちらの方が塩気もピリリとした刺激もやさしいタイプ。
もちろん、旨味はしっかりありますので、力強いワインにも負けません。
Brie de Meaux ブリ・ド・モー <牛・白カビ>
ブリはイル・ド・フランスから北部の方でつくられ、よく知られている白カビの「カマンベール」よりもかなり大型であり、その味の良さから「チーズの王様」といわれるほどのチーズです。
これはオリーブオイルとハーブ&ローズペッパー、 ジュネパーベリーなどでマリネしたもので、画像からもわかるように、トロ~ンと崩れ、本当にいい感じの熟成具合でした
Mimolette Extra Vieille ミモレットEX Vieille <牛・非加熱圧搾>
こちらもフランスの北のチーズ。
半分やわらかい、というフランス語の意味(ミ・モレ)から名付けられていますが、熟成の進んだものはカチンカチンに硬くなります。
この日のものは18カ月熟成で、手で折りながらいただきました。
旨味が凝縮しているので、口の中で溶かすように食べると、複雑でコクのある風味がじわ~っとしみ込みます
Saint-Maure de Touraine Tres Sec
サント-モール・ド・トゥーレーヌ トレ・セック <山羊・シェーヴル>
山羊のチーズといえば、ロワール地方ですね。
中心に1本ワラが入っているのが特徴で(入らないものもあります)、白い若いものが多いですが、ここまで熟成して乾いてきている状態のもの(トレ・セック=よく乾いた、という意味)にはなかなかお目にかかれません。
コクが増してナッツの風味が現れ、熟成したワインに合います。
チーズが主役の会だけあって、どのお皿にもチーズが使われ、特に最後の盛り合わせの充実ぶりは素晴らしく、大満足でした。
素晴らしいお料理とチーズをご用意くださいました「ビストロ 喜長」さん、ワガママなお願いを受けてくださいまして、ありがとうございました。
「ビストロ 喜長」
東京都港区六本木7-12-20ライジングビル1F
tel. 03-3796-5501
【ワイン編】は後半で。
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