ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

コロナでは認知機能の衰えた高齢者対策も重要です

2020-04-06 23:33:51 | 雑記

いよいよ明日は緊急事態宣言が出るらしいですが、言葉だけを聞くと、とんでもないことが起きる印象ですよね。

実際、新型コロナウイルス感染はなかなか収まらず、今は若い年代に増えてきたということで、さらなる拡大が懸念されています。

 

フットワークが軽く、行動範囲が広い若い世代は、自覚症状が出にくいとされているので、自分自身で行動を律する必要があるでしょう。

周囲のためにも、ぜひ今一度この事態を考え直していただければと思います。

 

若い世代は、自覚さえすれば心配ないと思います。

が、問題は、認知機能が衰えてきた一人暮らしの高齢者です。

 

実際に体験したことですが、3週間近く前、自宅の階下で話し声が聞こえたので、何事かと思って下りていくと、ご近所で一人暮らしされている老婦人が上がり込んで母と話していました。

その老婦人のことは知っていますが、道で会って会釈するくらいの間柄で、これまで家に上がってもらったことはありません。

近所に住んでいる親戚との関係で被害妄想があるようで、同じ話を何回も繰り返していました。

もう夕飯の支度をする時間ですし、コロナのこともあるので、あまり人と接触したくないので、早く帰っていただきたかったのですが、結局、1時間くらいはいたでしょうか。

困り果てた私は、夕飯の支度をするからと言って場所をあけてもらい、なんとか家から出ていただいたのですが、外まで送って行った母がなかなか戻ってこないので、見に行くと、老婦人の家の前でまだ捕まってました。

夕飯できたから、と母を連れ戻そうとすると、老婦人は母にハグしてきました。

ええー、この時期、濃厚接触やめて~!

 

幸い、3週間近く経過し、母も私も何事もなく、ほっとした矢先、今朝になって、私がまだ2階にいる時にその方が家にやってきて「胸が苦しい」と言い、母がその方の親戚の家まで伝えに行ったのです。

その後、救急車が来ましたが、結局、救急車に乗る状態ではなかったようです。

やれやれ…

その後、また昼過ぎにその方がやってきて、「胸がドキドキする」というので、119番ではない相談番号7119の方を伝えたところ、「家に来てかけてくれない?」と言われました。

こんな時に、人の家に行けるわけがありません。

「ごめんなさい、コロナがあるので、行くと迷惑かけそうだから」と、なんとか断りました。

 

その後、すぐに洗面所で手をよく洗い、歯磨き、うがいをしました。

 

TVは見ているでしょうに、感染予防としての人との距離感などの認識がないようです。

 

高齢者で認知機能に問題がある人の場合、同居の家族がいればいいですが、この方のように一人暮らしだと、もしその人が感染した場合、無意識のうちにあちこちに広げてしまう可能性がありそうです。

足腰が弱くて外出をあまりしない方ならいいですが、この方は足腰が丈夫で、よく出歩いている姿を見ます。

 

家の母と頻繁に接触されるとコロナ感染が怖いので、コロナが落ち着くまでは、これまで同様、近所の親戚を頼っていただきたいのですが、どうなるやら…

 

今日の晩酌は餃子と「アサヒ ザ・リッチ」

 


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