ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

バリューボルドー100 2014

2014-11-27 11:35:05 | ワイン&酒
遅ればせながら、9月に行なわれた バリューボルドー100 2014 発表会の紹介を。

日本に流通している1000~3500円の価格帯のボルドーワインの中から、ワインのプロフェッショナルが選んだバリューな100本 が毎年紹介されています。
それが、“バリューボルドー100”です。



誤解を恐れずに正直に言うと、私にとって、ボルドーワインは選ぶのに非常に難しいため、プライベートで飲む時はチョイスから外す確率が高いワインのひとつ。
というのも、ワインの当たり外れが大きいから。。。

まだワインのことをよくわからずに飲んでいた時代、ボルドーという名前を見つけて買って飲んだものの、見事に裏切られたことが非常に多かったのです。
もちろん、メドック地区の格付けシャトーのことは知っていました。
ですから、私が近寄りにくかったのは、それ以外の、手軽に買える価格帯のボルドーワインです。



この私の悩みを解決してくれたのが、“バリューボルドー100”でした。
1000~3500円という買いやすい価格帯のボルドーワインの中から、専門家がブラインドで100本のバリューなワインを選び抜いていますから、味の好き嫌いは別として、この選定の決められた基準をクリアしているということです。


選ばれた100本にはボトルネッカーが付けられています

バリューボルドーの公式サイトでは、その100本の情報を得ることができますので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。



白なら“さわやか”タイプ? “コクのある”タイプ? など
自分の欲しいタイプの条件を入力して検索できる機能もあります。


“甘口”も


ソーテルヌやルーピアックなどがオンリスト


ロゼやスパークリングのクレマンもオンリストされています




バリューボルドー2014 公式サイト
http://www.bordeaux.com/jp/wines

100本の情報が掲載されているパンフレット *pdfダウンロード
 http://www.bordeaux.com/documents/100-Value-Bordeaux-2014_brochure.pdf
※輸入元リストなどもあり、これは便利!



本日のこのページ内でアップしている画像は、私が試飲していいなと思ったものを含んでいます。
ご参考までにどうぞ。







私の好みでは、“軽快な赤”が多くなりました


“重厚”タイプでは、No.87 “Ch.セント・ジーン・ド・ラヴォ2010”がお気に入り(画像なし)


【参考】
ボルドーワインのもうひとつの選び方に クリュ・ブルジョワ もあります → コチラ


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