さて、昨日から続く、銀座の「ビストロ・ヴィヴィエンヌ」
今回は、我々4人(女性ばかり)が飲んだワインです。
ワインリストはフランスが中心で、4,000円~6,000円台というのがかなり多く、嬉しいことに、メジャーではない地域のものもきっちりと揃っています。
グラスワインは10種類以上はあり、だいたいが1,000円前後ですので、1人で行っても色々なワインが楽しめます。
今回は4人、しかもみんな飲めるので、ここは当然ボトルからチョイス。
Cremant du Jura Brut NV Domaine Andre et Mireille Tissot
(Jura, France)
クレマン・デュ・ジュラは、白はシャルドネ50%以上のブレンドが求められる、瓶内二次発酵でつくられるスパークリングです。
ドメーヌ名はアンドレ(父)とミレイユ(母)になっていますが、今は息子のステファンの代で、ジュラ地方アルボワのビオディナミ生産者です。
ジュラのクレマンって、あまり日本では見ないような気がするのですが、
現在はジュラワインの16%がクレマン・デュ・ジュラとのこと。
ちょっと意外ですよね?
私は2008年11月のフレンチスパークリングワインの試飲会で見つけ、ジュラのクレマンは非常に気に入ったので、その時テイスティングしたものとは違う生産者でしたが、しっかり飲んでみたかったので、選んでみました。
シャルドネ100%のため、シャンパーニュに近い味わいで、ふくよかで、ほどよい厚みがあり、飲みごたえがあり、そしてコストパフォーマンスが良いと思いました。
ジュラのクレマン、見つけたら、ぜひ試してみることをオススメします。
Gruner Veltliner Am Berg 2007 Weingut Bernhard Ott
(Wagram, Austria)
2本目に選んだのは、オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー。
グリューナーは好きな白品種なのでチョイス。
ボトルの価格が1本目のクレマンよりも安かったので、味わいも軽いかも?と予想はしていたものの、はい、やっぱり軽いワインでした。
こちらを1本目にする方が、味わいの順番としては良かったと思います。
しかしながら、軽快な酸味があり、アルコール11.5%、ボディもライトで、サッパリ&サラリと飲め、魚介のカルパッチョやサラダなどの料理にぴったり。
ライトなグリューナーは春から夏にかけて飲みたくなりますが、水たきや寄せ鍋などにも合うので、今の季節にもオススメです。
Costieres de Nimes Des Perrieres 2005 Marc Kreydenweiss
(Languedoc, France)
アルザスのビオディナミ生産者マルク・クライデンヴァイスが1999年から南ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプの西50kmで始めたプロジェクト。
北の生産者が南でワインをつくるとどうなってしまうんでしょ?という感じですが、このペリエールは、よく熟したブドウからつくられていることがよく伝わってきました。
複雑味、あたたかみ、うまみがあり、バランスが取れ、とてもうまい赤ワインで、しかも安い!
カリニャン(樹齢80年)60%、シラー(樹齢35年)20%、グルナッシュ(樹齢35年)20%でつくられています(ムールヴェードルもごく少量入っているような?)
Bourgogne Pinot Noir 2001 Domaine Cachat-Ocquidant
(Bourgogne, France)
今回は4人でしたので、ボトル3本はいくだろうとは思っていましたが、誰の反対もなく、いよいよ4本目へ・・・
カシャ・オキダンは、ブルゴーニュのLadoix-Serrignyの生産者。
ワインリストを見ると安い(6,000円)!
これでブルゴーニュのピノ・ノワールの2001年が飲めるのなら、たとえ軽~い赤だったとしてもいいよね?という気持ちでチョイスしたところ・・・
ピノの果実がとても豊かで、旨味、熟成感がしっかりあり、これはうまい!
バランスも良好で、いい意味で私たちの期待を見事に裏切ってくれました。
ビストロ料理をガッツリ食べ、ひとり1本のワインを飲み、会計は1人1万円以内という素晴らしさ
料理もワインももちろん満足でしたが、なによりも、集まったメンバーが最高で、本当に楽しい時間が過ごせました!
ワインは一緒に飲む人によって楽しさ&美味しさがこんなに違ってくるものだわ・・・と、改めて実感した宵となりました。
みなさん、ありがとうございました~
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ビストロ・ヴィヴィエンヌ
東京都中央区銀座4-13-19
03-6273-2830
今回は、我々4人(女性ばかり)が飲んだワインです。
ワインリストはフランスが中心で、4,000円~6,000円台というのがかなり多く、嬉しいことに、メジャーではない地域のものもきっちりと揃っています。
グラスワインは10種類以上はあり、だいたいが1,000円前後ですので、1人で行っても色々なワインが楽しめます。
今回は4人、しかもみんな飲めるので、ここは当然ボトルからチョイス。
Cremant du Jura Brut NV Domaine Andre et Mireille Tissot
(Jura, France)
クレマン・デュ・ジュラは、白はシャルドネ50%以上のブレンドが求められる、瓶内二次発酵でつくられるスパークリングです。
ドメーヌ名はアンドレ(父)とミレイユ(母)になっていますが、今は息子のステファンの代で、ジュラ地方アルボワのビオディナミ生産者です。
ジュラのクレマンって、あまり日本では見ないような気がするのですが、
現在はジュラワインの16%がクレマン・デュ・ジュラとのこと。
ちょっと意外ですよね?
私は2008年11月のフレンチスパークリングワインの試飲会で見つけ、ジュラのクレマンは非常に気に入ったので、その時テイスティングしたものとは違う生産者でしたが、しっかり飲んでみたかったので、選んでみました。
シャルドネ100%のため、シャンパーニュに近い味わいで、ふくよかで、ほどよい厚みがあり、飲みごたえがあり、そしてコストパフォーマンスが良いと思いました。
ジュラのクレマン、見つけたら、ぜひ試してみることをオススメします。
Gruner Veltliner Am Berg 2007 Weingut Bernhard Ott
(Wagram, Austria)
2本目に選んだのは、オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー。
グリューナーは好きな白品種なのでチョイス。
ボトルの価格が1本目のクレマンよりも安かったので、味わいも軽いかも?と予想はしていたものの、はい、やっぱり軽いワインでした。
こちらを1本目にする方が、味わいの順番としては良かったと思います。
しかしながら、軽快な酸味があり、アルコール11.5%、ボディもライトで、サッパリ&サラリと飲め、魚介のカルパッチョやサラダなどの料理にぴったり。
ライトなグリューナーは春から夏にかけて飲みたくなりますが、水たきや寄せ鍋などにも合うので、今の季節にもオススメです。
Costieres de Nimes Des Perrieres 2005 Marc Kreydenweiss
(Languedoc, France)
アルザスのビオディナミ生産者マルク・クライデンヴァイスが1999年から南ローヌのシャトーヌフ・デュ・パプの西50kmで始めたプロジェクト。
北の生産者が南でワインをつくるとどうなってしまうんでしょ?という感じですが、このペリエールは、よく熟したブドウからつくられていることがよく伝わってきました。
複雑味、あたたかみ、うまみがあり、バランスが取れ、とてもうまい赤ワインで、しかも安い!
カリニャン(樹齢80年)60%、シラー(樹齢35年)20%、グルナッシュ(樹齢35年)20%でつくられています(ムールヴェードルもごく少量入っているような?)
Bourgogne Pinot Noir 2001 Domaine Cachat-Ocquidant
(Bourgogne, France)
今回は4人でしたので、ボトル3本はいくだろうとは思っていましたが、誰の反対もなく、いよいよ4本目へ・・・
カシャ・オキダンは、ブルゴーニュのLadoix-Serrignyの生産者。
ワインリストを見ると安い(6,000円)!
これでブルゴーニュのピノ・ノワールの2001年が飲めるのなら、たとえ軽~い赤だったとしてもいいよね?という気持ちでチョイスしたところ・・・
ピノの果実がとても豊かで、旨味、熟成感がしっかりあり、これはうまい!
バランスも良好で、いい意味で私たちの期待を見事に裏切ってくれました。
ビストロ料理をガッツリ食べ、ひとり1本のワインを飲み、会計は1人1万円以内という素晴らしさ
料理もワインももちろん満足でしたが、なによりも、集まったメンバーが最高で、本当に楽しい時間が過ごせました!
ワインは一緒に飲む人によって楽しさ&美味しさがこんなに違ってくるものだわ・・・と、改めて実感した宵となりました。
みなさん、ありがとうございました~
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ビストロ・ヴィヴィエンヌ
東京都中央区銀座4-13-19
03-6273-2830
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