ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

【人工股関節置換】長い間続いたふくらはぎのむくみで気付いた尿との関係

2020-09-22 23:55:54 | 人工股関節

【人工股関節置換】退院から3カ月 膝周辺が痛い理由は…  から続きます

 

今回は「尿」の話になりますので、イヤな方はスルーしてください。

 

左の股関節を人工関節に置き換える手術をしたのに、左膝まわりとふくらはぎ、足首や足の甲までむくみ、内出血まであって見苦しい状態になっていましたが、術後2カ月を過ぎたあたりから、足の見た目の状態が元に戻ってきました。

 

退院直後の悲惨な状態

 

ですが、朝のうちはよくても、夕方になってくるにしたがって、ふくらはぎがどーんと太くなってくるんです。

この症状は、そう、「むくみ」です。

 

入院中からのむくみが、やっと引いてくれたのに、夕方になるとまたむくむ、というのはイヤなものです。

どうにかならないかと色々と調べていくうちに、「むくみ」に関連する「尿」のことが引っ掛かってきました。

 

入院中は、たくさん水分をとるように言われていたので、ペットボトルの麦茶などを頻繁に飲んでいました。

そのおかげで、トイレに行く回数が増え、夜間にも何回か行くようになりました。

入院前は、私は夜間にトイレに行くことはなく、いわゆる「夜間頻尿」ではありませんでしたが、入院中のトイレの回数が増えたのは、これは仕方ありません。

 

が、退院して家で生活するようになると、夜中のトイレに起きるようになってしまったんです。

入院時の習慣が残ってしまった?

 

それでも、1カ月もしないうちに、夜間に目が覚めてトイレに行くことは少なくなってきましたが、トイレに行かなくなった代わりに、朝起きた時にトイレに行ったときの尿量がとても多いんです。

入浴後、寝る前に飲んでいる水分のせいなのかと思い、夜の水分摂取を控えてみても、なんでこんなに水分が残っているわけ?とビックリするほどの量の尿が出ます。

 

調べてみると、尿は「むくみ」と関係があることがわかりました。

夕方になるとふくらはぎがむくむのは、体内の余分な水分がふくらはぎに下りてくるのは知っていました。

むくみが翌朝に解消されるのは、たまっていたふくらはぎの水分が血管に戻り、余剰水分が別の場所に移動するからです。その場所が膀胱で、膀胱から体外に排出されるというわけです。

口から水分を摂取していないにもかかわらず、尿がつくられてしまうのは、ふくらはぎの「むくみ」のせいだったんですね…

このしくみを知って、ようやく合点がいきました。

 

であれば、「むくみ」が出ないようにすればいいわけです。

もし、むくみが出てしまったら、夕食後、横になって足を心臓より高く上げて(クッションなどを使って)15分ほどそのままでいるといいそうです。

夕食後なのは、むくみが取れるには数時間かかるからだそうで、寝る直前だと効果がないため、夕食後の時間帯がおすすめだとか。

 

私はいま、家での自主リハビリをちょこちょこやっているせいか、むくみ自体も少なくなってきました。

それに伴い、朝起きた時にトイレに行っても、尿量はごく普通になってきました(笑)

 

今回は、手術後の目に見えるむくみがあったから気が付きましたけれど、これまでの生活の中では、むくみと尿の量がつながっているとはまったく知りませんでした。

 

そんなに水分とっていないのにトイレが近い、夜中にトイレに起きる、という方は、「むくみ」対策をしてみるといいかもしれません。

 

以上、今回は「尿」対策でした 

 

 

コメント (2)
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