私が世話人を務めるLOVE ROSEにエントリーしているイタリアの「レオーネ・デ・カストリス」ワイナリーがスペシャルなイベント「FIVE ROSES DAY@TOKYO」を7月24日に都内で開催するというので、取材に行ってきました。
「レオーネ・デ・カストリス」はプーリア州で最古のワイナリーで、設立は1665年。
レオーネ・デ・カストリスから 輸出部長 アドリアーノ・シクーロさんが来日
アドリアーノさんの話では、ワイナリーは350年の歴史を持ち、プーリアの土着品種を使いながら、色々なワインをつくってきたそうです。
とにかく、ブドウの育つ環境が素晴らしく、高品質でありながら、イタリアらしいファッショナブルなワインを造り続けてきたとのこと。
たしかに、ファッショナブル!
このイベントのために限定輸入したスプマンテ“ドンナ・リセッタ”ブリュット・ロゼがウエルカムスパークリングでした。
ネグロ・アマーロ90%、マルヴァジーア・ネーラ10%の果実味あふれるスパークリングは、ウエルカムにぴったり。
4アイテムのロゼワインが用意されました
2本目のスパークリングは“ファイブ・ローゼズ”メトッド・クラシコ ブリュット ロゼ 2014。
ネグロ・アマーロ100%で、DOCサリーチェ・サレンティーノになります。
これも今回のための限定輸入品です。
1本目のスプマンテよりも色が淡く、デリケートな味わいでした。
続いて登場したのが、すでに日本に輸入されている「ファイブ・ローゼズ 2016」。
ネグロ・アマーロ90%、マルヴァジーア・ネーラ10%で、口当たりがとってもやわらかく、まろやかでジューシーなロゼワインです。
FIVE ROSES 2016
これは以前にも飲んでいますが、改めて飲んでみると、あれ?こんなにおいしかった?
私の周りの女性たちも、「おいしい」「これが好き」と言っていました。
価格も手にしやすいのがいいですね。
※輸入元希望小売価格2200円(税抜)
そもそも、“ファイブ・ローゼズ”ってどういう意味?
もちろん、“5つの薔薇”ですが…
アドリアーノさんに聞くと、面白い話が返ってきました。
まずは、1本目の“ドンナ・リセッタ”という名前から物語が始まります。
“ドンナ・リセッタ”は“リサ母さん”という意味です。
第二次世界大戦のさなかの1943年、男性は戦争に出かけ、地元には女性と子供しか残っていませんでした。
そんな中で、リサ母さんはロゼワインをつくりました。
元々は地元消費のためにつくったロゼワインですが、1944年にアメリカ兵が休憩のために立ち寄り、このロゼワインを飲んで非常に気に入り、ビールの空き瓶に詰めて持ち帰ったことから、アメリカから正式な受注をもらうようになったそうです。
これが、イタリアで初めてボトリングされたロゼワインだとか。
リサ母さんは子だくさんで、子供は5人。この地方では、子供のことを薔薇にたとえるため、FIVE ROSESとなったわけです。
強く偉大な女性が成し遂げた偉業が、“ファイブ・ローゼズ”のストーリーとして語り継がれているのだそうです。
このストーリーを受け、1943年から70年後の2013年、女性たちの偉業を讃えるために、初めて「FIVE ROSES DAY」のイベントを開催し。以来、世界各地でも行ない、
2017年の今年、東京で初めて開催された、というわけです。
「日本はワインに詳しい人が多く、味覚も繊細なので、ロゼワインを流行らせるのにいいマーケットだと思った。これを機に、もっとロゼワインを飲んでほしい」と、アドリアーノさん。
この日は、4アイテムのロゼが用意されたので、飲み比べも楽しみました。
スティルワインでは、ファイブ・ローゼズ アニヴェルサリオ 2016も登場。
ネグロ・アマーロ80%、マルヴァジーア・ネーラ20%のブレンドで、ファイブ・ローゼズ 2016とブレンド比率は10%ずつしか違いませんが、味わいがグッとしっかりしてきます。これも今回のための限定輸入品。
アドリアーノさんによると、マルヴァジーア・ネーラが骨格を生み出すそうです。
右端のグラスがアニヴェルサリオ 2016で、そのすぐ左がファイブ・ローゼズ 2016。
色も少し違い、アニヴェルサリオの方が濃いですね。
最後は、ワインリストにないアニヴェルサリオ 2016のマグナムボトル(未輸入)が振る舞われました。
会場となったのは、東京・六本木のリストランテ「オステリア」。
北イタリアの料理がメインのお店だそうですが、この日は南イタリアの料理を中心に出してくださいました。
料理の画像はあまり撮っていませんが、何種類か出されたパスタがとてもおいしかった!
ワインやオリジナルグッズのプレゼント抽選会もあり、とても盛り上がった夜でした。
会場のあちこちが薔薇で飾られ、華やかな雰囲気でした。
これをキッカケに、ロゼワイン好きが増えそうな予感
いや、実際、ロゼを飲まないのはもったいない、です。
※輸入元:日本リカー株式会社
「レオーネ・デ・カストリス」はプーリア州で最古のワイナリーで、設立は1665年。
レオーネ・デ・カストリスから 輸出部長 アドリアーノ・シクーロさんが来日
アドリアーノさんの話では、ワイナリーは350年の歴史を持ち、プーリアの土着品種を使いながら、色々なワインをつくってきたそうです。
とにかく、ブドウの育つ環境が素晴らしく、高品質でありながら、イタリアらしいファッショナブルなワインを造り続けてきたとのこと。
たしかに、ファッショナブル!
このイベントのために限定輸入したスプマンテ“ドンナ・リセッタ”ブリュット・ロゼがウエルカムスパークリングでした。
ネグロ・アマーロ90%、マルヴァジーア・ネーラ10%の果実味あふれるスパークリングは、ウエルカムにぴったり。
4アイテムのロゼワインが用意されました
2本目のスパークリングは“ファイブ・ローゼズ”メトッド・クラシコ ブリュット ロゼ 2014。
ネグロ・アマーロ100%で、DOCサリーチェ・サレンティーノになります。
これも今回のための限定輸入品です。
1本目のスプマンテよりも色が淡く、デリケートな味わいでした。
続いて登場したのが、すでに日本に輸入されている「ファイブ・ローゼズ 2016」。
ネグロ・アマーロ90%、マルヴァジーア・ネーラ10%で、口当たりがとってもやわらかく、まろやかでジューシーなロゼワインです。
FIVE ROSES 2016
これは以前にも飲んでいますが、改めて飲んでみると、あれ?こんなにおいしかった?
私の周りの女性たちも、「おいしい」「これが好き」と言っていました。
価格も手にしやすいのがいいですね。
※輸入元希望小売価格2200円(税抜)
そもそも、“ファイブ・ローゼズ”ってどういう意味?
もちろん、“5つの薔薇”ですが…
アドリアーノさんに聞くと、面白い話が返ってきました。
まずは、1本目の“ドンナ・リセッタ”という名前から物語が始まります。
“ドンナ・リセッタ”は“リサ母さん”という意味です。
第二次世界大戦のさなかの1943年、男性は戦争に出かけ、地元には女性と子供しか残っていませんでした。
そんな中で、リサ母さんはロゼワインをつくりました。
元々は地元消費のためにつくったロゼワインですが、1944年にアメリカ兵が休憩のために立ち寄り、このロゼワインを飲んで非常に気に入り、ビールの空き瓶に詰めて持ち帰ったことから、アメリカから正式な受注をもらうようになったそうです。
これが、イタリアで初めてボトリングされたロゼワインだとか。
リサ母さんは子だくさんで、子供は5人。この地方では、子供のことを薔薇にたとえるため、FIVE ROSESとなったわけです。
強く偉大な女性が成し遂げた偉業が、“ファイブ・ローゼズ”のストーリーとして語り継がれているのだそうです。
このストーリーを受け、1943年から70年後の2013年、女性たちの偉業を讃えるために、初めて「FIVE ROSES DAY」のイベントを開催し。以来、世界各地でも行ない、
2017年の今年、東京で初めて開催された、というわけです。
「日本はワインに詳しい人が多く、味覚も繊細なので、ロゼワインを流行らせるのにいいマーケットだと思った。これを機に、もっとロゼワインを飲んでほしい」と、アドリアーノさん。
この日は、4アイテムのロゼが用意されたので、飲み比べも楽しみました。
スティルワインでは、ファイブ・ローゼズ アニヴェルサリオ 2016も登場。
ネグロ・アマーロ80%、マルヴァジーア・ネーラ20%のブレンドで、ファイブ・ローゼズ 2016とブレンド比率は10%ずつしか違いませんが、味わいがグッとしっかりしてきます。これも今回のための限定輸入品。
アドリアーノさんによると、マルヴァジーア・ネーラが骨格を生み出すそうです。
右端のグラスがアニヴェルサリオ 2016で、そのすぐ左がファイブ・ローゼズ 2016。
色も少し違い、アニヴェルサリオの方が濃いですね。
最後は、ワインリストにないアニヴェルサリオ 2016のマグナムボトル(未輸入)が振る舞われました。
会場となったのは、東京・六本木のリストランテ「オステリア」。
北イタリアの料理がメインのお店だそうですが、この日は南イタリアの料理を中心に出してくださいました。
料理の画像はあまり撮っていませんが、何種類か出されたパスタがとてもおいしかった!
ワインやオリジナルグッズのプレゼント抽選会もあり、とても盛り上がった夜でした。
会場のあちこちが薔薇で飾られ、華やかな雰囲気でした。
これをキッカケに、ロゼワイン好きが増えそうな予感
いや、実際、ロゼを飲まないのはもったいない、です。
※輸入元:日本リカー株式会社