ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

やっぱり好き Vina Zorzal@GUIA PENIN

2016-07-13 10:36:39 | ワイン&酒
先日紹介した「第3回ギア・ペニン・セレクション 東京」試飲会で、画像を撮り忘れましたが、もう何度か飲んでいて、やっぱりここは好き というワイナリーを改めて取り上げたいと思います。

ちょうど1年前の 「第2回ギア・ペニン・セレクション 東京」でも簡単に触れたワイナリーですが、今年4月にも輸入元の試飲会で試飲しているので、その時撮影した画像で紹介します。



Proyecto Zorzal  プロジェクト・ソルサル
(Spain, DO Navarra)

私のイチオシは、ガルナッチャ100%Vina Zorzal Garnacha 2014 (左)
ステンレスタンクのみで醸造した赤ワインで、ピュアでジューシーでソフトな果実味がいいんです。
これを飲むと、ほっとします。
しかも、輸入元希望小売価格 1,600円というコストパフォーマンスの良さ!

右は、Vina Zorzal Tempranillo 2014。こちらもやさしい系。
輸入元希望小売価格 1,600円



Vina Zorzal Garnacha Rosato 2014 (DO Navarra)

4月に初めて飲んだ、ガルナッチャ100%のこの色の濃いロゼもお気に入りとなりました。
やわらかなタッチの癒し系。果実味がほわほわしています。
このロゼは、かなり幅広いシーンで活躍しそう。夏の夕暮れにも似合います。
こちらも輸入元希望小売価格 1,600円




ガルナッチャ・ブランカ100%の白ワイン Vina Zorzal Garnacha Blanca 2014(左)もオススメ。
こちらもDO Navarraで、輸入元希望小売価格 1,600円。
醸造はステンレスタンクで、酸と柑橘の風味、ミネラルがキレイに表現され、うま味も乗り、バランスが取れています。

右は、ステンレスタンクで醸造したシャルドネ100%の Vina Zorzal Chardonnay 2014(DO Navarra)。
引っかかりのない、素直なシャルドネで、幅広い料理に合いそう。
輸入元希望小売価格 1,600円



ソルサルは、樹齢の高いブドウ樹(70~120年)を使い、ケミカルなものを可能な限り排除し、土地固有の品種を大事にし、畑の区画ごとに細分化したワインづくりを行なっている生産者です。

オーナーの3兄弟は若くてフレンドリーで、ギア・ペニン試飲会場で「昨年も会ったんだけど、覚えてる?」と訊いたら、「ああ、覚えているよ」。本当? (笑)




ほかに、樽を使った上級レンジや、DO Riojaのテンプラニーリョなども生産していますが、私のイチオシは、やっぱり1600円の ガルナッチャ

は以前から好きですが、ロゼも、のガルナッチャ・ブランカもお気に入りに加わりました。

(輸入元:i-WINE HAPPINESS株式会社)



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