ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「シャトー・メルシャン」コンセプトショップが都内にオープン

2014-01-15 11:00:10 | レストラン&店
日本ワインのリーダーシップ的存在である シャトー・メルシャン(山梨県甲州市勝沼町)が、初のコンセプトショップ 「Chateau Mercian Tokyo Guest Bar」 を、2014年1月16日(木)に都内にオープンします。

オープンに先駆け、メディア向けの内覧会がありました。

場所は、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅の改札を出てすぐ左手にあるアークヒルズサウスタワーの地下1階フロア。
改札から数十秒の距離と、あまりに近くてびっくり!



シャトー・メルシャンは、山梨だけでなく、長野、福島、秋田にもドウ栽培地があり、それぞれの風土に適したブドウ品種の良さを最大限に引き出すワインづくり を行なっています。


「目指しているのは“フィネス&エレガンス”(調和の取れた上品な味わい)」
と、シャトー・メルシャン 齋藤 浩 ゼネラルマネージャー

Chateau Mercian Tokyo Guest Barでは “産地・ブドウ・造り手(人)を感じながら、気軽に「シャトー・メルシャン」を体験できるワインバル” が店舗コンセプト。



店内では、約20種類の「シャトー・メルシャン」シリーズを、ボトル複数のグラスサイズ(60ml、120ml)で飲めます。
バイザグラス価格は250円からです





「シャトー・メルシャン」のワインを引き立たてる料理もいろいろ用意されています。


片手でOKのピック料理(串料理)が充実


ワインの最強のお供“シャルキュトリ”や“バーニャ・カウダ”


お腹を満たす丼物も?!


もちろん、本格的なフレンチビストロ料理も楽しめます


「味付けは控えめにしてあるので、5種のシーズニング(調味料)で自分の好みのマリアージュを楽しめる」 と、店長の三井伸一郎さん



どう見てもデザート用でしょう?という「イチゴのコンフィチュール」を串揚げに付けたり(私もやってみました)、シーズニングによって、合わせるワインの味わいが変わってくるのも面白いところ。
5種のシーズニングは、月や季節ごとに変わるようです。

ワインと料理のマリアージュの相談は、三井店長をはじめ、スタッフへお気軽にどうぞ



店長に聞いたところ、1人4000円の予算でいろいろ飲み、食べられるとか。
(採算度外視?)

地下鉄の駅直結で、しかも本当に改札から近いので、かなり便利に使えそうです。

今後は「シャトー・メルシャン」の造り手によるセミナーや、季節ごとのフェア、新商品や新ヴィンテージの発売に合わせたフェアなどなど、さまざまなイベントがタイムリーに開催される予定とか。
つまり、ここが 「シャトー・メルシャン」の情報発信基地 になるわけです。

それだけにとどまらず、日本ワイン市場全体の活性化を図ることも目指している
「Chateau Mercian Tokyo Guest Bar」は、大注目のスポットになりそうですね。



Chateau Mercian Tokyo Guest Bar        
東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワーB1
(東京メトロ 南北線「六本木一丁目」駅 直結)
TEL. 03-6441-2230

営業時間
(平日)11-15 ランチタイム、15-18 ティータイム 18-23 ディナータイム(LO22)
(土日祝)11-17 デイタイム、17-22 ディナータイム(LO21)

定休日 なし

※テーブル席のほかに、カウンター席もあります

※店舗ではワインの販売は行っていません


コメント
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