第4回ドイツパンクラブで出てきたこのワイン、実は、あのタイタニック号に積まれていた!というのです。もちろん、このボトルそのものではなく、このワインと同じ銘柄、という意味ですが(笑)

Riesling Kabinett Trabener Wurzgarten 2009
Guterverwaltung Stiftungs-Weinguter
ドイツはモーゼル地区にある大手、F. W. Langguth Erben(ラングート社)の元詰めワインで、Trabener Wurzgarten (トラーベナー・ヴュルツガルテン)は、モーゼル中流のトラーベン村にある単一畑。
タイタニック号を所有するホワイト・スター・ライン社にワインを納入していたロンドンの酒商の記録によると、ラングート社の「Trabener Wurzgarten」 の名前がタイタニック号への納入リストの中にあったというのです。


タイタニック号にはどんなワインが積まれていたのでしょうか?
ある記録によると、70銘柄のシャンパーニュ、54種のボルドー、48種のブルゴーニュワインの他、独モーゼルとイタリアワインが載せられていたといわれています。
が、実際のワインリストは見つかっていません。
やはりというか、見事にフランスワイン中心。
シャンパーニュ70銘柄ということは、大手メゾンのものは確実にオンリストされてますから、シャンパーニュメゾンにしてみたら、タイタニックに積まれていたことは取り立てて騒ぐほどではありません。
が、数少ない(と思われる)ドイツワインにしてみたら、タイタニックに乗せられていたのは超一流の証明となるわけですから、これは鼻が高いでしょうね

タイタニック号が沈んだのは、1912年4月14日の深夜から翌日の未明にかけて。
来年の4月でちょうど 100年 を迎えます。
おそらく、100年に関連したイベントなどが催されそうですから、タイタニックにまつわるこのワインを飲みながら当事に思いを馳せ、犠牲になった方々を偲ぶのもありですね。

Riesling Kabinett Trabener Wurzgarten 2009
Guterverwaltung Stiftungs-Weinguter
ドイツはモーゼル地区にある大手、F. W. Langguth Erben(ラングート社)の元詰めワインで、Trabener Wurzgarten (トラーベナー・ヴュルツガルテン)は、モーゼル中流のトラーベン村にある単一畑。
タイタニック号を所有するホワイト・スター・ライン社にワインを納入していたロンドンの酒商の記録によると、ラングート社の「Trabener Wurzgarten」 の名前がタイタニック号への納入リストの中にあったというのです。


タイタニック号にはどんなワインが積まれていたのでしょうか?
ある記録によると、70銘柄のシャンパーニュ、54種のボルドー、48種のブルゴーニュワインの他、独モーゼルとイタリアワインが載せられていたといわれています。
が、実際のワインリストは見つかっていません。
やはりというか、見事にフランスワイン中心。
シャンパーニュ70銘柄ということは、大手メゾンのものは確実にオンリストされてますから、シャンパーニュメゾンにしてみたら、タイタニックに積まれていたことは取り立てて騒ぐほどではありません。
が、数少ない(と思われる)ドイツワインにしてみたら、タイタニックに乗せられていたのは超一流の証明となるわけですから、これは鼻が高いでしょうね


タイタニック号が沈んだのは、1912年4月14日の深夜から翌日の未明にかけて。
来年の4月でちょうど 100年 を迎えます。
おそらく、100年に関連したイベントなどが催されそうですから、タイタニックにまつわるこのワインを飲みながら当事に思いを馳せ、犠牲になった方々を偲ぶのもありですね。
