ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

今年は庭でカベルネ初収穫なるか?

2011-05-19 22:23:39 | ワイン&酒関係雑記
うちの庭には何本かブドウの樹がありますが、メインは棚を作って日除けとしている(おそらく)デラウエア。

ほかに、今までひと房もならないけれど、実は由緒あるブドウ樹 が1本あります。

1997年の冬の剪定の際に枝をもらってきたのを挿し、根付いたものの、なかなか成長せず、樹自体も小さいままでした。

自然のままに放っておくこと14年。
それが、今日、母から「ブドウが実を付けている」と聞き、庭に見に行ってみると、たしかに3、4房ほどあります。


カベルネ・ソーヴィニヨン  山梨県勝沼町 城の平畑より

あの 「シャトー・メルシャン」の誇る“城の平”(じょうのひら)の畑のカベルネ・ソーヴィニヨンで剪定した枝から、ここまで育ちました

ブドウは接ぎ木をするのが常識で、フィロキセラ(ブドウ根アブラムシ)害を避ける、土地に合う台木を使うことで適応性が向上してよく育つ、というのが主な理由です。

が、これは剪定枝をそのまま挿し木しただけ。
ちょっとした期待もありましたが、数年たってもホームセンターの苗木コーナーのブドウ苗状態だったので、何年も放置していました。

ところが、これまでで初めてのブドウの実の赤ちゃんを発見!
樹自体も大きくなっていて、目を見張る成長ぶりです

順調にいけば、今年初めて自宅の庭のカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫できるかも?
もちろんワインは造れませんが、乞うご期待(笑)



久しぶりに庭をよく見てみると、色々な発見がありますね。


カベルネの隣の 「プルーン」 の樹にも実が

これも今年初かも?
すでにドライプルーンくらいの大きさに育っています。



可憐な姿の 柚子」 の花

柑橘は1年おきに不作となります。
昨年は超不作だったので今年は期待しています。


だんだんと庭がにぎやかになってきました


コメント
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