Pinot Noir blanc de noir 2005 Herrenberg Honigsackel
(Pfalz,Germany)
このドイツワインを見ると、
「ほほ~、たまねぎの皮色のロゼか・・・」と、99.9%の人が思うはず。
でも、インポーターさん(文祥堂)によると、
「これは白ワインなんですよぉ」とのこと
よーくラベルを見ると、たしかに
“blanc de noir”(黒ブドウによる白ワイン)と書かれています。
そう、これは以前(5/31)にも紹介した(その時はドイツのWeingut Cristmann)
ピノ・ノワールからつくる白ワインなのです!
もちろん、シャンパーニュではお馴染みの手法ですけれど、
スティルワイン(普通のワイン)でこんなことをやってのけるのは、
ドイツ人くらいでしょう!
Weingut Cristmann のワインの色は本当に白でしたけど、
今回のヘレンベルク・ホーニッヒゼッケルワイン生産者協同組合のワインは、
ロゼのような色がついています。
甘酸っぱくて、ピノ・ノワールのかわいらしさと白ワインの軽快な酸味があいまって、
とても心地良く飲める味わいに仕上がっています。
白ワインじゃ物足りないけど、
重たい赤ワインは飲みたくないなぁ・・・、という人にはうってつけ!
またまたやってくれましたねぇ、ドイツ人!