お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

映画「パリ・オペラ座のすべて」・・・ため息!

2010年01月19日 | 映画・演劇・本
 ああ、私もバレエが踊れたらなあ!子どもの頃からのあこがれ。バレエダンサー。

 「パリ・オペラ座のすべて」・・・ここに出てくるダンサーたちは、さすが身体能力がずば抜けていて、それだけでも見る者を魅了する!

 しなやかで、むちのようにしなる体つきだけでも、ほれぼれと見とれてしまったけれど、ダンスの素晴らしいこと!同じ人間とは思えない。
 160分は長いけど、でも中身は濃く、一つ一つのダンスの素晴らしかったこと!

 オペラ座の地下道みたいな所、楽屋裏も紹介してたけれど、そんなのより、もっとダンサーの日常を見せて欲しかった。

 それから、ナレーションが無く、ただ淡々と練習風景を写すのはいいけど、ダンサーや振り付け師の名前くらいは出して欲しかった。

 かつてはダンサーであったコーチたちが、年をとっていても自ら踊って見せている姿に打たれたなあ。その後ろで、そっくりに踊るダンサーの気迫もすごい。

 一番驚いたのは、子殺しをするバレエ。こんなのがあったとは!子どもを殺し、自分も狂気におそわれる母親を演じたダンサーが血だらけになって踊る場面は、すごかった。
(こういうのはあまり、好きにはなれないが・・・)

 ホンモノの舞台を見に行く日が楽しみだなあ!
コメント
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