お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

22回目の訪問

2016年04月23日 | 東日本震災ボランティア関連

 今月18日から22日まで東松島に行ってきました。

 前回から半年ぶりです。今回は無理をせず、前泊、後泊を取りました。これも、Hさんが宿を提供して下さっているおかげです。

 今回の手芸は「組みひも」です。ハマナカの組みひもディスクを使います。まとめて14個位購入・・・したかったのですが、どのお店に行っても2個くらいしか置いていないので数を揃えるのに苦労しました。最近はやる人が少ないようです。

 私が初めてやったのは10数年前で、当時は夢中になって作品をいくつも作りましたが(いつものパターン!)、ここ数年は全く・・・しかし、偶然YouTubeで、海外では結構はやってるらしく、ステキな作品をたくさん目にして、今回の手芸にと思いつきました。

 皆さんの反応は・・・仮設でも、Sさんのお宅でも皆さんはまってました!特に、いつもは「手仕事は苦手だから」と尻込みされるNさんが、初めて「これなら私にも出来るから材料をもっと欲しい」と言われたのです!びっくりするやら嬉しいやら。

 仮設ではうっかり写真を撮るのを忘れたので、Sさん宅のを載せます。

          

 今回はキーホルダーを作りました。次回はネックレスに挑戦です。

 近くの東名駅前の様子は、前回とあまり変化無しで、まだ整地の段階です。復興住宅が建つのは来年夏くらいのようです。

                      

 今回、仮設を訪問して考えさせられたのは、仮設を出られた方と、まだ出られないで不自由な暮らしを5年以上余儀なくされている方との間に横たわる溝です。

 これは以前からよく言われてきたことですが、今回は特にそれを感じてちょっと辛かったです。しかし、来年には全員が仮設を出られるという見通しが立っているので、もう少しの我慢ですね。

 熊本地震の被災者の方々はまだ仮設にさえ入れない状況ですが、東北のように長引かされずに新たな住まいに一日も早く入れることを願わずにはいられません!

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