最近話題の、香山リカさんの講演を聴いてきました。
テーマは「教会と癒し」
彼女の本は一冊も読んだことがなく、テレビでコメントしているのを何度か目にしているくらいでしたから、特に期待もせず出かけました。
内容は大変分かりやすいものでした。大学で教えているとからか、話のテンポも軽快で、どんどん引き込まれていきます。
しかも、講義調ではなく「~でね」と「ね」を必ず語尾につけて話す「おしゃべり」調でしたから、気軽に聞けました。
香山さんの話によると、今は心病む人が大勢いる時代。自覚して病院に来る患者は「見えている」からまだいいが、問題は、一見普通に生活しているのに、その内面は病んでいる「見えない」病人。香山さんの勤務する大学にもたくさんいるそうです。
そういう人に大学のチャペルアワーや、教会での相談を薦めても「私は宗教は・・・」と尻込みしてしまうと言う。
その一方、今はパワースポットなど、霊の力のようなものを求める人も多い。
教会が、悩める人を受け入れるためにはどうすればいいかは香山さんにも分からないそうです。
なんとか、一般の人と、教会を隔てているカーテンを取り払えるようにみんなが考える必要があると、私も思いました。
テーマは「教会と癒し」
彼女の本は一冊も読んだことがなく、テレビでコメントしているのを何度か目にしているくらいでしたから、特に期待もせず出かけました。
内容は大変分かりやすいものでした。大学で教えているとからか、話のテンポも軽快で、どんどん引き込まれていきます。
しかも、講義調ではなく「~でね」と「ね」を必ず語尾につけて話す「おしゃべり」調でしたから、気軽に聞けました。
香山さんの話によると、今は心病む人が大勢いる時代。自覚して病院に来る患者は「見えている」からまだいいが、問題は、一見普通に生活しているのに、その内面は病んでいる「見えない」病人。香山さんの勤務する大学にもたくさんいるそうです。
そういう人に大学のチャペルアワーや、教会での相談を薦めても「私は宗教は・・・」と尻込みしてしまうと言う。
その一方、今はパワースポットなど、霊の力のようなものを求める人も多い。
教会が、悩める人を受け入れるためにはどうすればいいかは香山さんにも分からないそうです。
なんとか、一般の人と、教会を隔てているカーテンを取り払えるようにみんなが考える必要があると、私も思いました。
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