お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

言葉がでない、辻井伸行!

2020年10月16日 | 映画・演劇・本

辻井伸行 プレミアムリサイタル2020(紀尾井ホール)に昨夜行ってきました。念願の初生演奏です。

ベートーヴェン 三曲

初めは私でも知っているピアノソナタ「月光」・・・得も言われぬほどの美しさ!

次は「ワルトシュタイン」 そして休憩をはさんで「ハンマークラヴィーア」この二曲は初めてでした。どちらもかなりの難曲だと思いますが、情熱をこめて演奏する姿に、観客はほとんど身じろぎすることなく、じっとしたまま聴き入っていました。

私はYouTubeにアップされてる彼の曲はかなり聴いていますが、いつも魅せられているのは盤上に躍る彼の指使いです。しなやかで、力強く、目にもとまらないトリルなど、本当に感動します。それが今回生で見られたのです!(12列目で少し遠かったけれど・・・)

今回はコロナ下での演奏会ということで、観客は定員の50%。これはすごく良かったです!ゆったりとして、静かな(声を出すこと禁止、拍手のみ)会場で、舞台もよく見え、普段でもこんな風に楽しめたらと思いました。

最後の拍手が鳴りやまず、アンコール曲は二曲も。疲れているのに・・・と気の毒に思いましたが、どちらも小品でした(曲名不明) 

辻井さん、たくさんの感動をありがとう!また聴きに行きますネ。

 

10時頃帰宅して夕刊を見たら、「ピアニスト小山実雅恵 ベートーベンのピアノソナタで新譜」の記事があり、読むと、その1曲は「ハンマークラヴィーア」でした!小山さんの演奏も聴いてみたいです。

 

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