お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

ワールド・ビジョン・カフェに参加して

2007年09月21日 | ボランティア
 昨日、新宿区百人町にあるWVJ内で「ワールド・ビジョン・カフェ」なる催し物があり、友人と参加してきました。
 毎月のようにメールでのお誘いを受けていたので、一度くらいは参加をと思い、やはりチャイルドスポンサーを長年している友人を誘いました。

 WVJの事務所はY教会内にありました。教会内というと狭い所と思うでしょうが、明るく広々とした所でした。メーンの部屋にはパソコンを前にして働くスタッフがずらりと並んで、会社のオフィスのような雰囲気でした。有償スタッフだけで40人以上いるようですから大きな団体です。

 「カフェ」はWVJの精神や、働きについてスタッフが紹介する場です。平日の昼間なのに、100人くらいの人が集まっていて、ちょっとびっくりしました。参加者の多くは若者です。それは聞いてはいたけれど、ホントだったんです。あとは私のように中高年で、当然とはいえ30代から50代の人はあまり見かけなかった気がします。

 若者は何を求めて来ているのでしょう。世界とつながるボランティア活動に関心があるのでしょうか?

 この日はアフリカのタンザニアでの働きの紹介でした。女性スタッフが写真を交えて詳しく報告してくれました。ただ、ちょっと単調で眠気が・・・
 ところが、男性スタッフが話をバトンタッチしたら、途端に面白くなりました。具体的な事例を交えて生き生き語る様子に、どんどん引き込まれました!問題点も鮮明になってきました。(まあ、一般的に男性の方が話は面白いですね。なぜなんだろう?)

 Q&Aで、一人の若者がボクが海外に行って何が出来るだろうと質問すると、今のままでは何も出来ないときっぱり。先ず自分を磨いて得意分野を作るようアドバイスしていました。そうだろうなあと共感しました。

 友人で、お子さん(といっても30代男性)がずっと引きこもっている方が、先日こう言われました。「あの子に大学の講師の口でもあればいいんだけど・・・」

 『ええっ、一度も就職した経験が無く、親にずうっと養ってもらっている人に教師が勤まるの。甘いんじゃないの』と心ひそかに思った私。でも、何も言えませんでした。私に、具体的なアドバイスが無いんですから・・・

 カフェに来ていたたくさんの若者たち。自分を磨いて人の役に立って、輝いてくださいね!

 フィリピン・ツアーでお世話になったYさんの元気な姿も見られ、有意義なカフェでした。
コメント
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