拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

赤坂

2017-06-22 15:25:25 | 日記
「ひよっこ」の売れない漫画家コンビが書いたマンガの1シーン=「機械だけに器械体操」「ズコッ」。ちっとも面白くない(という設定だ)がミネ子は笑わなきゃ悪いと思って作り笑い。私はホントに可笑しくて本気笑い。あはははは。なんかはまってしまいました。あのマンガだってドラマのためにわざわざ作るんだからドラマ作りの現場の人はえらいものだ。最近は、佐賀の金持ちの御曹司とかいうKOボーイが出ている。うん、あの役はKOボーイでよい。ワセダマンは金持ちであってはいけないのだ。最近は金持ちの不真正ワセダマンを見ることもあるが、真正ワセダマンは私のような貧乏人。そのKOボーイだが、お食事会を退席するとき「そろそろ僕たちは」と言ったのはいただけなかった。「たち」はいらないだろう。他の人はもっとだらだらしてたかったかもしれないのに。さて、物語の舞台は向島から赤坂に移った。おお、私の仕事の変遷ルートと同じだ。私も、向島の後、赤坂近辺で仕事をしたことがある(約30年前)。青山通りの裏手あたりで、お昼はいつも港区役所赤坂支所の食堂に行っていた。近くに「ミンミン」という中華屋さんがあって、なかなかの有名店で、今でもあるようだが、そこに行った記憶はない。あのあたりはたしかに坂が多かったが、いったいどこが「赤坂」なのだろう。赤坂支所のすぐわきっちょにあっていっつも登り降りしていた坂は?あれは薬研坂というらしい。なんでも、坂の多いこのあたりの土が赤いので「赤坂」になったという説もあれば、元赤坂の方の坂が由来だという説もあるという。

不邪淫戒(汝、姦淫することなかれ)

2017-06-22 07:56:45 | 日記
私の再婚の可能性について考えてみた。回りは人妻ばかり。配偶者のある人に手を出すと配偶者から損害賠償請求を喰らう(このことを司法書士の受験生にも教えるのだが、この手の話については教わる前からみんなよく知っている。因みに、配偶者がいてもその結婚が破綻していれば話は別なのだが、このことも、実際不倫をしている人は法律家でなくてもよく知っている。研究をしてからコトに及んでるんだなぁ、と変に感心した)。そういうリスクを冒してでも突っ走るような歳ではない。しかも、その多くはキリスト教徒(宗教曲を歌っている関係上)。モーゼの十戒には「汝、姦淫することなかれ」とある(映画で得た知識)。日本人の信者は強い意思で信者になっているから戒律は絶対守るだろう。ということで、候補なし。さて、ここから本題(ここまでは身を挺した前ふり。もともと再婚する気などない)。キリスト教がさかんな欧米でなぜ不倫が多いのだろう。オペラの題材の多くは不倫。「不倫は文化だ」と言った靴下をはかない某俳優さんも言ったのがフランスだったらバッシングに遭わなかっただろう。イタリア人は「神様ごめんなさい」でことに及んで、事後、思いっきり泣いて懺悔してすませる、ドイツ人はそういう器用なことはできないのでたまった鬱憤が魔女狩りに行った、という話を聞いた。思うに、生まれたときから自動的に信者なもんだから、日本人の信者のような強い信仰心を持ってない人が多いのだろう。「自動的に信者」といえば、日本における仏教徒も同じだ。家のお墓がお寺にあると、そのお寺の檀家ということになる。私も父の田舎のお寺に父の墓があって墓標には私が建てたと彫ってあるから(私は注文もしてなければお金も払ってない)仏教徒だ。だが、仏教のことはなーんにも知らない。そうだ、欧米でどうのこうのという前に基本的な問題があった。仏教では不倫はどうなんだ(ほーら、そんなことも知らない)。で、ググってみた。なんと、十戒ならぬ五戒というのがあって、その仲に不邪淫戒(汝、姦淫することなかれ)というのがあった(今回のキモはここ)。すると日本人もしっかり戒律違反をしていたわけだ。欧米どうのこうのと言ってる暇はなかった。ところで、なんでわれわれはかくも仏教について何も知らないかと言えば、お坊さんのお経の内容が分からないからだ。そうか、だから、ルターは聖書をドイツ語に訳したんだなぁ。ラテン語で説教されても分かんないもんな。

声変わり(大人になってからの)

2017-06-21 08:41:03 | 音楽
大昔は男声パートを歌っていた。最近も、テナーやバスがいないと臨時に歌っていた。本意ではないのだが、「いーじまさん(くん)はオールマイティだから」とか言われるとまんざらでもなく、ついなんとかが木に登ってしまっていた。だが、最近、まじに男声が出なくなった。だから、テノールが払底している某合唱団でも、当初は私を見るみんなの顔に「テナーを歌え」と書いてあったのだが、最近は「テナーを歌うな」と書いてある。私にとっては大変よい状況。ところがだ。まるでレ・ミゼラブルのジャヴェール警部みたいに私を追ってくる旧知の仲の方がいて、いくら「だんなぁ、かんべんしてくだせぇ、おらぁ、昔のおらじゃねえだ。改心して娑婆(アルト)で全うに暮らしてんでさぁ。もう金庫も開けられねぇ(男の声は出せない)」と言っても「いや、お前は昔男だった」とささやく。あるいは、ドン・ジョヴァンニを追っかけては回りに「この人、昔エロだったのよ」と言いまくるドンナ・エルヴィーラのよう。とか書いてたら、某さんからメッセージ。次の本番で、一箇所テナーが高い所を手伝ってくれ、という内容。ああ、そんなのはお安い御用(いや、お高い御用だ。ジョッキ一杯)。一箇所だけだし、そもそも、ルネサンスのジョスカン・デ・プレはアルトもテナーも似たようなものだ(アルトは低くてテナーは高い)。因みに、「もう金庫も開けられねぇ」と書いたのは、昔観たアニメで、元銀行ギャングのチビ太(改心して娑婆に戻っている)を、イヤミの刑事が執拗に追っかけた回を思い出したから(登場人物からいうとおそ松くんだが、なぜかもーれつア太郎の記憶がある)。これ、今から思うとレ・ミゼラブルへのオマージュだよな(ではなくて、Oヘンリーの短編小説だそうです。コメントをいただきました)。で、最後に、金庫に間違って閉じ込められた女の子を救うためにチビ太が自らの戒めを破って解錠してイヤミの刑事にお縄にしてくれと言わんばかりに手を差し出すと、イヤミの刑事が「あんたなんか知らないざんす」と言うのだが、そもそも、子供を救うために金庫破りをしても罪になるはずはない、と子供心に思った(今も思ってる)。

布団の大きさ

2017-06-20 08:51:50 | 

私のモットー=猫は公平に。だから、昨日ワサビの写真をアップしたから今日はケメ子の。この2ニャンはかけがいのない姉妹(同時生まれ)。ワサビはサビ猫でケメ子は三毛猫。サビ猫は三毛猫の一種だから、この2ニャンが姉妹でも不思議はない。猫だから同時生まれの兄弟姉妹はもっといたろうが、この2ニャンだけがヴォランティアさんのところに来て、で、私のところに来た。だが、今、この2ニャンはとっても仲が悪い。一人の男を巡って恋の綱引きをしているのだ。もてる男(私)はつらい……いてっ、石が飛んできた。どこがもてるのかって?猫とドイツ人にはもてるんだい、これでも。写真で、ケメ子が布団にしているのは私。こうしてケメ子はいつも私の上に乗る(スマホの自撮りだと撮りやすい)。だが、ワサビは私の脇には来るけど上には乗らない。ワサビはケメ子の体重の1.5倍ある。どうやら、布団が私だと小さすぎるようなのだ。

「ミニヴァー夫人」は名作だが戦意高揚映画だったというオチ

2017-06-20 06:43:36 | 日記
アカデミー賞をたくさんとった「ミニヴァー夫人」てぇ白黒映画を観る(BS録画)。舞台は第二次大戦初期のイギリスの片田舎(でもアメリカ映画)。ミニヴァー夫人の長男と、村をしきる貴族の老婦人の孫娘がいい仲になって結婚。そんな風に、最初の方は幸せムードいっぱいだったのが、戦争の影が忍び寄ってきて深刻になっていく様は、「風とともに去りぬ」を思い出す。件の老婦人がバラの品評会の一位の座を平民ごときと言ってた駅長さんに譲るという感動エピソードの直後、村は空襲に遭って、私はてっきり空軍パイロットの新郎が死ぬんだとばかり思ってたら新婦が亡くなってしまった。駅長さんも。こういうのを見ると、戦争は絶対いかんと思う。で、ラストは廃墟となった教会での牧師さんのスピーチ。ここで、戦争の悲惨さを訴えるんだよな、と思ったら、あれ~?「これはみんなの戦争だ」とか言ってる。「一致団結してがんばろう」とか言ってる。そういえば、この映画が作られたのは1942年。戦争まっただ中。これは戦意高揚映画だったんだ。おまけに、最後に画面に映ったのは「国はあなたの助けを必要としている。公債を買ってちょうだい」。流れた涙がひっこんだ。アカデミー賞をたくさん取ったのもそういう背景からかしらん。たしかに名作だけど複雑。おまけの話その1。イギリス国教会は牧師だろうか神父だろうかと迷ったが一応牧師にしておいた。その2。ヒロインは村一番の美人という設定で、たしかに演じたグリア・ガースンは正統的美人なんだろうが、私は(時代は全然違うが)アン・ハサウェイが好き。という話を飲み会でお姉様方にしたら、「ええ~?意外」と言われた。

江上トミの料理本/ローリエのリサイクル

2017-06-19 18:39:09 | グルメ

リングイネは幅広パスタでミニきしめんの様相。カルボナーラにしたとき、もっと濃い味の方が合うなと思ったので、今回はトマト味。タマネギとニンニクとベーコンをオリーブ油で炒めて、カットトマトと白ワインを加えてローリエの葉っぱを入れて煮込んで和えたら、うん、カルボナーラより合う。因みに、このレシピを母に言ってみたら、理解不能の様子。ぼけたのではなく、もともと料理が大嫌いのせいだ。子供の頃、父が母のために江上トミの料理本(何巻かのシリーズ)を買ってきたが、母がそれを読んだ様子は一向になかった。そうだ、私がもらって読めばいいんだ。ヤフオクにも出品されておらず、今では貴重な本だ。まだ母のところにあるかな?でもないだろうな。捨てるのが大好きな母だし(山梨出身の父が実家からもらって床の間に飾ってあったキジの剥製も父が死んだらとっとと捨ててしまった)、そのうえ大嫌いな料理の本だしなぁ。さて、今回使ったローリエの葉っぱだが、毎回、使った一枚はぽいと捨てていたが、これ、再利用できないだろうか。と思って、洗って冷蔵庫で保管中。

ドイツ・レクイエムの通唱会

2017-06-18 08:36:57 | 音楽

昨日はドイツ・レクイエム(+運命の歌)の通唱会。会場の教会は通唱会で何度も来ていて、アルトの島の一番後ろが私の定位置で、お隣はKMCのメサイアの本番でもお隣同士だった方ですっかり「ホーム」な感じ。普段、少人数の団体で古楽を中心に歌ってる私としては、横から聞こえてくるソプラノやバスの大音量が新鮮(これが普通の合唱なんだなぁ)。充実した器楽アンサンブルには木管もたくさん入っていて、クラリネットの音(古楽にはない)が「ああロマン派なんだなぁ」と感じさせる。そのアンサンブルにない音をしっかりピアノでフォローして下さるのはTS先生(「TS」は合わせて名字のイニシャルであって、例えば「田中幸子さん」ではない)。そして、設営のための一切の事々のほか対訳のスライドまで用意して下さった主催者の方々のご尽力のうえに乗っかって、ただただ楽しく歌わせていただきました。ありがとうございました。こぼれ話その1。告知コーナーで、知人の某さんが来週なんかの発表会がある、と呼びかけている。某さんもいろいろやってらっしゃるんだなぁ、と思ったら、あらま、私も出るんだった。その2。いい気持ちで乗り込んだ帰りの電車が、あれぇ?地下にもぐったぞ。え~?どこに連れていかれるんだ(おなじみの場所と言った割にはよく分かってない。酔っ払ってたんだろうって?いいえ。打ち上げに出ないですぐ帰ったのでしらふでござんした)。ま、どうせ山手線の内側だからどっかしらつながってるだろう。で、気がついたら明治神宮前。そこで千代田線に乗り換えて無事帰還。なんだ、結局前の日と同じ帰還ルートだった。

「八十日間世界一周」の音楽(「井」は用水路)

2017-06-17 08:44:32 | 音楽
母には、ボケ防止のため、テレビで昼間やってる映画を見ろ見ろと言ってる。言われた方より言ってる方(私)が実践。録画して夜見る(昼間は仕事をしてる(ふりをしてる)から)。こないだは、「八十日間世界一周」。久しぶりに観てびっくり。テーマ曲(ソ、ドーラ、シーソ、ラーミミー)は「兼高薫世界の旅」でも使われて有名だが、もう一つ、アーンの「ルール・ブリタニア」(ドードードレミファソッドッ、レーミファミー)がメインテーマと交互に全編を通じて使われていた。この曲は、イギリスのプロムナード・コンサート(プロムス。プロミスではない)のラストナイト・コンサートで毎年ゲストが仮装して歌う。私にとって一番印象的だったのは、女神ブリタニアそのままに扮したギネス・ジョーンズ。さて、この映画、舞台は1873年なのだが、プロローグは現代(1956年)で、ナレーターが「原作者のジュール・ヴェルヌが空想した世界はほとんど実現している。ただし、月には誰も行ったことがない」と言う。そうか。月に人が初めて降り立ったのは1969年だからな(私は小学生。多くの人が夜中に生中継を見たそうだが、私んちは見なかった)。映画には日本も出てくるのだが、登場する日本人がみんなちょんまげ。時代設定はあってる?髷禁止令が出たのが1871年で、明治天皇が髷を切ったのが1873年。その後、国民が倣って切ったというから合ってる。さて、この映画の音楽担当はヴィクター・ヤング。公開直後に亡くなり、死後にアカデミー作曲賞を受賞したという。やまほど映画音楽を作っていて、「シェーン」の音楽もこの人。ヴァイオリニストらしく旋律線の長い曲を書く人だ。この人の名字(Young)は、もろ英語だが、ポーランド系だという。だったら祖先の名字は全然違ったんだよなぁ。祖先が新天地(アメリカ)に来て、さぁ、新しい名前をつけようと思ったとき、「ヤング」を選んだ心境ってどうだったんだろう。「いつまでも若々しく」?因みに、日本人の名字は住んでた場所に由来するものが多いそうで、で、「井上」さんは、井戸の上かというとブーッで、「井」は用水路を指したんだって(なーるほどー。たしかに水路が縦横に走ってる)。だから、井上さんは用水路の上流に住んでた方だそうだ(NHKのお名前番組から。たかがテレビ、されどテレビ)。

合唱というものは

2017-06-16 16:27:56 | 音楽
こないだ行った新宿合唱祭の最初の団体の一曲目、ピアノが「タン、タン、タン、タン、タン、タン」と軽やかに弾き始めて何の曲?と思ったら、「かーぜーのーなーかのー、はーねーのーようにー」だって。この曲(リゴレットの「女心の歌」)も、この堀内敬三の日本語訳も超なじみ。中学生のときの愛唱歌だもんね。それを合唱用にアレンジしたものだった。オペラとは趣きが全然違う。さびの部分の「(女心が)かーわーるーよ」も可愛いもの。これが合唱というものだ。原曲は、テナーがこれみよがしに声を張って伸ばしてヴァリアンテを付けるのだが、ここでそんなことしたら「百叩きの刑」。「メンバーの音楽性を生かすのは合唱では意外と難しい」というM子さんのコメントが頭をよぎる(今回の例は極端すぎるが)。それにしても、私が主宰してる某会もこういう発表の場があった方がいいのかなぁ。でも、私、かったるいのがきらいだからなぁ。因みに、本物(?)の「女心の歌」のイントロは、「タン、タン、タン、タン、タン、タン」なんて時計のようには始まらない。この後素晴らしい四重唱を聞かせる四人の登場人物が各々レチタティーヴォを歌ったと思ったらいきなり「ズン、チャッ、チャッ」。これに乗って弦が「チャーラーラー、チャーララー」と高らかにメロディー。急にストップ。一瞬の間の後、「ズン、チャッ、チャッ」「ラードンナエモービレー」。おおっ、血湧き肉躍ることよ!(歌えないけど。カウンターテナーで歌ったらきっと石が飛んでくる。いや待てよ、こないだ某ソロ・コーナーでヴァーグナーのヘルデンテナーの曲をカウンターテナーで歌ったけど石は飛んでこなかった。別にいいよなぁ。冒頭に書いたどっかの合唱団だって全然変えちゃってるわけだし)。

自転車泥棒(イタリア映画の話ではない)

2017-06-16 08:45:43 | 日記
ミネ子がとうとうお皿を割ってしまった。スローモーションだったので床に達したお皿がすぐには割れなかった。だから、一瞬「紙」?と思ったが、ピクニックじゃないんだからそんなわけはなく、次の瞬間木っ端微塵。大丈夫。百均にきれいなお皿がたくさんある。実際、百均のお皿を商売に使ってるレストランがある。それにしても「すずふり亭」の面々は優しい。「理不尽なしごきに耐えるヒロイン」というありきたりのパターンを排した脚本家のメッセージが感じられる。ミネ子も「あたしは恵まれてる」と感謝を忘れない。偉い。私も新卒で入った会社があーだったこーだったと言うことがあるが、5000円の社宅に住まわせてもらったんだから超感謝だ(23で結婚した理由=社宅が空いてたから)。さて、もう一つテレビネタ。某ワイドショーのMCの一人が某女優さん。あぶない発言連発で周囲ははらはら。下ネタも大好きなご様子で、始終匂わせている。はっきり言うのではなく匂わせてるので、下ネタだと分からない人も多いだろう(特にルネサンスの宗教音楽のみを真摯に歌われてるような方々=偏見)。だから共演者のだれも「それまずいよ」とか言ってつっこまない(言ったら、気づいてない人が気づいちゃう)。ということで、誰にも止められないもんだから放し飼いの虎状態。そんな某さん、こないだ、ええっ?と思うことを言い出した。鍵の壊れた(人様の)自転車に乗って帰ったというのだ。そ、それって、自転車泥棒じゃん?でも「ちゃんと返したから大丈夫」。ふむ。ご本人は完全セーフと思ってる。たしかに、窃盗罪には故意のほか「不法領得の意思」が必要。そのため、使用窃盗(だまって借りてすぐ返す)は窃盗罪にはならない。しかし、使用窃盗でも「価値を消費した場合」、つまり、長く使った場合は窃盗罪になる。人の自動車を4時間乗り回して元のところに返した行為について窃盗罪を成立させた裁判例がある。だから状況にもよるのだが、この方、大丈夫だろうか。で、「○○○ 自転車泥棒」でぐぐったらヒットしない。ふむ。問題視してる人はいないようだ(それに、構成要件(この刑法用語が最近やたらとニュースに出てくる)に該当したとしても、何十年も前のことだろうから、とっくの昔に公訴時効)。

胡桃が永久になくならない方法

2017-06-16 08:28:14 | グルメ

在庫消費月間。パスタも輸入物がたくさんある。昨夜はリングイネのカルボナーラ。うーむ。リングイネは濃い味のソースが合うと後から聞いた。実感した。ご飯ネタその2。タマネギは弱火できつね色になるまでじっくり炒めると習ったが、最近、複数の料理番組で「強火」を推奨してるのを見て実践。こっちの方が簡単だし味も十分。ご飯ネタその3。体に超いいと聞いた胡桃だが、一月の内食費の目標=1万円のわがみとしては、しょっちゅう買える代物ではない。うん、いいことを思いついた。毎回袋の半分だけ使う。初回は1/2。次は残った1/2の半分だから1/4。以下、1/8、1/16……で、1粒になったらそれを二つに割る。こうすれば永久になくなることはない(!?)。因みに、民法は、夫婦の扶助義務を定める。その義務は、通常の親族間の扶養義務よりも強固な義務であり、「残った肉一片を互いに分け与える」義務だという。だから、残った肉一片をめぐって取り合いをする夫婦は民法違反となる。

高子の制服の色

2017-06-15 12:17:02 | 日記
花ブログ3本の後にテレビネタ。「ひよっこ」のミネ子の制服と先輩の高子の制服の色が違う。高ちゃんのは何度も洗濯して色あせたのだろう(演出が細かい)。ミネ子は初めての職場(洋食屋)で、あまりの忙しさにパニック。大丈夫!ミネ子は最初は覚えるまで時間がかかるが慣れればきっちりできるんだから(と、親戚のおじさんの気持ちでテレビにしゃべりかける私)。思ったことその1。ドラマの中で、お客さんが「お冷や下さい」と言ってるの見て、え?お水ってお店の人がもってきてくれるの?いつも「お冷やはあちらでございます」って案内されるところばかり行ってるから。その2。お皿はお客さんの左から出す?いつも左右なんて関係ないぞ。壁際の席だったら左から出せない場合があるし。ときには真上から来たりして。上等なレストランには「壁際の席」なんてないのか?

紫陽花トリビア

2017-06-15 12:05:17 | 日記

今朝の花ブログその2。しょうぶ沼公園には紫陽花もたくさん咲いていた。いや、咲いていた、と書いたが、花のように見えるのは「ガク」で、その中にホントの花が隠れていて、それが咲いたら「紫陽花開花」だそうだ。写真の紫陽花は開花済み。もう一つ紫陽花豆知識。紫陽花の色は、土壌が酸性かアルカリ性かで決まるという。酸性だったら?はいっ、赤!ブーっ。青。え?リトマス試験紙は酸性だと赤くなったが(小学校のときの記憶)。それと逆なんだって。