拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

Die Aehnlichkeit zwischen "die 9te." und "Hollaender"

2012-12-25 11:12:29 | インポート
Der Beginn der Ouvertuere von Wagners "Der Fliegende Hollaender" ist aehnlich dem Beginn von Beethovens 9.Simphonie.Die Beiden beginnen mit dem Akkord ohne dem dritten Ton.Das erste Spiel ,das man in meinem Facebook hoeren kann,ist "Hollaender",und das naechste ist "9te".Den Anlass,diesen Versuch zu machen,gab mir Frau Kyoko Kai.Ich danke ihnen dafuer.Wagner hiess selbst "Der Nachfolger von Beethoven".Deshalb ist die Aehnlichkeit nicht ein Zufall,glaube ich.

第九と、さまよえるオランダ人の類似性

2012-12-25 10:56:36 | インポート
発表(この間のクイズの答)!ヴァーグナーのさまよえるオランダ人の序曲の冒頭は、ベートーヴェンの第九の冒頭とそっくり。最大の類似点は、弦楽器が、第3音を除いた和音をきざんで開始している点。音で比較してみるとこのことは明らかです(fbでの実演は、最初がオランダ人、後のが第九です。実験しようと思ったきっかけ。ラララクラシックの第九の実験についての私の記事に、甲斐京子さんが、オランダ人を連想した、とコメントを下さったこと)。スコア上は、第九は4分の2拍子でラとミを6連符できざむ。オランダ人は、4分の6拍子でレとラを8分音符できざむ。が、後者の3拍を1拍と数えれば同じです。楽器編成は、第九は第二ヴァイオリンとチェロできざむ。オランダ人は、ヴァイオリンとヴィオラできざむ。ともに、弦の一部がきざんで、それに管楽器がかぶさります。ともに、3小節目のアウフタクトからパッセージが入ります。違うのは、調。音量(第九はピアニッシモ、オランダ人はフォルテ)。かぶさる管楽器の数(第九はホルンだけ。オランダ人はたくさん)。ヴァーグナーは、ベートーヴェンの崇拝者で、それまで理解不能な曲とされていた第九を、初めて聴衆が受け入れられる形で演奏をした人。だから、両曲の類似は、偶然ではない、と考える次第です。