拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

出を間違えた話

2012-12-11 20:18:39 | インポート
Kさんが第九の歌手の出の話を書かれてるので、この話を書かないわけにはいかなくなった。第九で歌手が歌の出を間違えた話(もー、第3楽章の余韻に浸ってるのになんでこんなの書いちゃうんだろー)。名前は全部仮名とさせていただきます。事件は、第四楽章の大詰め、ソリストが男声二人と女声二人に別れておっかけっこをする部分。指揮はケロヨン(バーハーハーイ!)。まず、男声二人が「フローーーーイデ、トホター、アウス、エリーズイム」と出て、女声二人がこれを追っかける。すぐ後、今度は女声二人が出て、男声二人が追っかけるべきところ、女声と一緒にテナーのカラ(Kポップかっ?)が出ちゃって。しかし、本番で間違えはつきもの。どうどうと素知らぬ顔をすればいい。カラもすましてた。何がおかしかったかって、取り残されたバリトンのガンダム(機動戦士かっ?)。一人で歌うはめになってなんとも哀れでした(この方が間違えたんじゃないのに、お気の毒な)。完全主義者のケロヨン、よく発売したもんだ。間違えたのが自分じゃないからいいのか。実は結構こういうのあります。多少間違ってた方が面白いとも言ってたとか。

よい子が聴いても大丈夫

2012-12-11 09:15:29 | インポート

昨日の問題の部分、fbで音にしました。全パート入れました。第二ヴァイオリン以下、ホントはピッツィカートですが、入力方法が分からないので、64分音符にしたら、それらしくなりました。何のいたずらもしてませんから、よい子が聴いても大丈夫です。てか、ほんとにきれい。2回目のファンファーレ(と言っても第四楽章ではありません。)の後の、ちょっと落ち着いた部分。弦と管のかけあい。楽しくて哀しく、憧れて切ない。この記事、私らしくないですね。