麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第813回)

2023-06-18 11:00:13 | Weblog
6月18日

今回の事件は、私の耳のせいです。なんとか保っていた右耳が崩壊し始めていてそれがめんどうなことを引き起こしています。書こうとしたのですが、本当に深刻なのでちょっとしんどくて書けないですね。かなりつらいです。

シュールという言葉を知ったのはいつか。たぶん、高校一年のころ。天才的な画力を持った幼稚園からの同級生に、マグリットやダリの絵を見せられたときだったと思います(ちょうどマグリットのようなジャケットの、ピンクフロイドの「炎」が出たころです)。でも、シュールな落書きは中学のころから描いていました。
今回の落書きは大学時代。「月の意味」というのは後付けのタイトルですが、ブリキ製の月、というのはずっと描いていて、それはただ本当に月がそう見えたからなのですが、ここでも何度か書いたように、行方不明になった高校からの友人に「稲垣足穂に似ている」と言われて、初めて足穂を読み、ああ、もうこんなことを書いた人はいたんだな、と思いました。


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