麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第196回)

2009-11-09 01:36:25 | Weblog
11月9日


立ち寄ってくださって、ありがとうございます。

「聊斎志異」第4巻がまだ出ません。

蒲松齢はこの本を40歳ころまでにまとめたそうです。
すごいですね。30代の、まだ元気だった10年間をムダに使ってしまった私とはまったく違う。ただ、そのムダのあと、完全な孤独があって、はじめて「風景をまきとる人」が書けたとも思います。文章修業だけでは、自分がなんのために書くのかを知ることはできなかったでしょう。そう思えば、ムダではなかったのでしょうが。



ひさしぶりに4時間続けてギターを弾いていました。

「聊斎志異」以外にも自分に楽しみがあることを忘れていました。



では、また来週。
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