麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第527回)

2016-05-15 22:23:13 | Weblog
5月15日


とりあえず、作品集のタイトルは決めて、構成を考え始めました。架空の本で終わる可能性も高いですが、ほかにやりたいことはなにもないので。

3年前、この時期に、8年勤めた職場を離れたことを思い出します。やめたあと、無職のままひと月、いまだ完成できない100枚の短編を毎日書き続けて尻が痛くなりました。でも、心底楽しかった。職業にできるような才能がないことはわかっていますが、やはり原稿を書くことが自分にはもっとも集中できる行為なのは間違いありません。もはや、二度と死ぬまで、あんな時間はとれないのでしょうね。かなしいです。
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