この週末はかみさんと軽井沢へひと足早い夏期休暇に出かけた。昨年もこの時期に出かけ楽しんだので、同じスケジュールにしたが、出発した日が丁度東京都議選の投開票日にあたり、うるさい東京の喧騒を避けるねらいもあった。で、初日はたまたま、軽井沢駅北の沼の傍らにある大賀ホールで、姿月あさとのデビュー30周年記念コンサートがあったので、それを聴いて、夜は東急ハーヴェスト旧軽井沢に投宿した。食事を終えて持ってきたiPADで東京都議選の投票率の動向を見ながら、NHKテレビの午後8時からの東京都議選の開票速報に見入った。すると、午後8時早々に出口アンケートの結果をもとに「都民ファースト大躍進、自民歴史的大敗」の報が流れ、翌朝にかけそのままの結果となった。
翌朝都民ファーストの大勝、自民党の惨敗ぶりを確認して、予定通りかみさんと軽井沢駅前のレンタサイクル屋で自転車を借りて街中へサイクリングに乗り出した。軽井沢の別荘地の深い森の中を颯爽とサイクリングするのはなんともいえない気分を味わえる。別荘を持っているわけではないが、オゾンが含まれていると思えるほど涼しい森の中を駆けぬけていくと幸せな気分に浸れ、軽井沢へ来た思いがする。まずは万平ホテルへ行き、そこでケーキとコーヒーを注文し、じっくりと朝の憩いの時間を過ごし、その後は軽井沢銀座をこれまたサイクリングして、自転車の上からウインドーショッピングをした。午後は中軽井沢まで足を伸ばし、星野リゾートのハルニレテラスを散策し、軽井沢駅へ戻った。
その途中のJR沿いの国道18号線の両側で、老年の男女数人がなにやら小さいプラカードを掲げて、通り行く自動車に向けてアピールしている姿が目に入った。なにかみやげものでも販売しているのかな、と思って脇を通り過ぎる際にプラカードを見てみると、赤い地に「アベ辞めろ」と書いてあるではないか。東京都議選で自民党が大敗し、安倍1強が崩れかかっているのを受けて、ここ軽井沢でも心ある人が安倍政権に反旗を翻し、道行く人に訴えているのだろう。もともと長野県は共産党が強い地盤で、与党の自民党には靡かない地域であり、こうした動きが出てくるのは不思議ではない。
ただ、富裕層が別荘を構え、保守層が多いと見られる穏健な軽井沢でこんな光景が見られるとは思ってもみなかった。道行く人に安倍政権の打倒を訴えている人はどこにでもいそうな中高年のおじさん、おばさんたちであって、東京でみかける組織化されたプロ集団の雰囲気はなかった。この日は奇しくも東京都議選の投開票日の翌日で、タイミング的にもピタリの日でもある。そう思って、傍を通りかかる際に「写真でも撮って、テレビ局にでも送ったらいいよ」と声をかけたが、当然何の反応もなかった。
東京都議選から2日経った5日になって、東京都議選での大敗を受けて自民党内には政権のパーフォーマンスについて反省すべきとの声も出ており、投票日前日に東京・秋葉原駅頭で聴衆の一部のなかから安倍首相に対して「帰れ」コールが起きたり、「安倍辞めろ」との抗議の声を上がったのに対し、安倍首相がそちらを指さして「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と声を張りあげて応酬したことが改めて問題視されている。森友学園、加計学園問題で明らかとなったように安倍政権が特定に層、人たちだけに利便を図ってきた体質が国民に間に安倍政権に対する不信を強め、東京だけでなく全国にひろがりつつある。軽井沢で見かけた「安倍やめろ」運動は国民の間にじわじわとひろがりつつあることを示している。
翌朝都民ファーストの大勝、自民党の惨敗ぶりを確認して、予定通りかみさんと軽井沢駅前のレンタサイクル屋で自転車を借りて街中へサイクリングに乗り出した。軽井沢の別荘地の深い森の中を颯爽とサイクリングするのはなんともいえない気分を味わえる。別荘を持っているわけではないが、オゾンが含まれていると思えるほど涼しい森の中を駆けぬけていくと幸せな気分に浸れ、軽井沢へ来た思いがする。まずは万平ホテルへ行き、そこでケーキとコーヒーを注文し、じっくりと朝の憩いの時間を過ごし、その後は軽井沢銀座をこれまたサイクリングして、自転車の上からウインドーショッピングをした。午後は中軽井沢まで足を伸ばし、星野リゾートのハルニレテラスを散策し、軽井沢駅へ戻った。
その途中のJR沿いの国道18号線の両側で、老年の男女数人がなにやら小さいプラカードを掲げて、通り行く自動車に向けてアピールしている姿が目に入った。なにかみやげものでも販売しているのかな、と思って脇を通り過ぎる際にプラカードを見てみると、赤い地に「アベ辞めろ」と書いてあるではないか。東京都議選で自民党が大敗し、安倍1強が崩れかかっているのを受けて、ここ軽井沢でも心ある人が安倍政権に反旗を翻し、道行く人に訴えているのだろう。もともと長野県は共産党が強い地盤で、与党の自民党には靡かない地域であり、こうした動きが出てくるのは不思議ではない。
ただ、富裕層が別荘を構え、保守層が多いと見られる穏健な軽井沢でこんな光景が見られるとは思ってもみなかった。道行く人に安倍政権の打倒を訴えている人はどこにでもいそうな中高年のおじさん、おばさんたちであって、東京でみかける組織化されたプロ集団の雰囲気はなかった。この日は奇しくも東京都議選の投開票日の翌日で、タイミング的にもピタリの日でもある。そう思って、傍を通りかかる際に「写真でも撮って、テレビ局にでも送ったらいいよ」と声をかけたが、当然何の反応もなかった。
東京都議選から2日経った5日になって、東京都議選での大敗を受けて自民党内には政権のパーフォーマンスについて反省すべきとの声も出ており、投票日前日に東京・秋葉原駅頭で聴衆の一部のなかから安倍首相に対して「帰れ」コールが起きたり、「安倍辞めろ」との抗議の声を上がったのに対し、安倍首相がそちらを指さして「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と声を張りあげて応酬したことが改めて問題視されている。森友学園、加計学園問題で明らかとなったように安倍政権が特定に層、人たちだけに利便を図ってきた体質が国民に間に安倍政権に対する不信を強め、東京だけでなく全国にひろがりつつある。軽井沢で見かけた「安倍やめろ」運動は国民の間にじわじわとひろがりつつあることを示している。
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