先日、我が家にも話題の「ねんきん特別便」なるものが配達された。冒頭に「この度の年金記録をめぐる問題について、心よりお詫び申し上げます。一刻も早く皆様の年金記録を正しいものとするよう、最善を尽くしてまいります。社会保険庁でわかっているあなたの年金記録をお知らせします」となっていて、コピーではあるが厚生労働大臣舛添要一の署名がしてある。年金記録を確認して下さい、ということであるが、自分の年金記録を見るのは初めてのことで、よくわからない。
まず、親会社から小会社に出向して、親会社に戻り、そして再度同じ子会社に出向して、その後転籍したため、勤務会社が6つにわたっている。合計の加入月数は479カ月だが、下段の加入月数は479となっているものの加入期間は452となっていて、年金加入期間合計は452となっていて、その違いがわからない。しかも基金の加入月数が15となっていて、これも理解できない。
これは社会保険事務所に行って聞くしかないか、と思って、「ねんきん特別便、専用ダイヤル」にかけようとすると、0570発信は光電話からは通じない。区役所へ電話しようとしたら、すでに時間外で通じない。市役所の緊急電話に聞くと、近くの社会保険事務所のTEL番号を教えてきれたが、住所はわからない、という
翌朝、思い直して、IP電話にかけてみると、少し待たされたが、通じて、2つの数字の違いを聞くと、60歳になった時点の加入期間と今年3月の時点での加入期間の違いだ、という。それで、「まだお勤めですか」と聞かれ、「この3月に退職した」と伝えると、「それならまもなく訂正の便が届くはずだ」という。で、もうひとつの疑問を聞くと、代行返上しているからだ、という。確かに直前の会社は昨年4月に厚生年金基金を代行返上したので、親会社での15カ月分しか残っていないことになる。
これで疑問は氷解したわけだが、再度特別便を送るというのなら、なぜ1回で済まそうとしないのか、経費の無駄遣いでもある。年金受給者の気持ちを忖度しない、血の通わない、いかにも機械的なお役所仕事といった感じで、国民に奉仕する、といった気持ちのかけらもないことがよくわかった。これでは5000万件の宙に浮いた年金記録の問題が発生しても仕方ないことだろう。
まず、親会社から小会社に出向して、親会社に戻り、そして再度同じ子会社に出向して、その後転籍したため、勤務会社が6つにわたっている。合計の加入月数は479カ月だが、下段の加入月数は479となっているものの加入期間は452となっていて、年金加入期間合計は452となっていて、その違いがわからない。しかも基金の加入月数が15となっていて、これも理解できない。
これは社会保険事務所に行って聞くしかないか、と思って、「ねんきん特別便、専用ダイヤル」にかけようとすると、0570発信は光電話からは通じない。区役所へ電話しようとしたら、すでに時間外で通じない。市役所の緊急電話に聞くと、近くの社会保険事務所のTEL番号を教えてきれたが、住所はわからない、という
翌朝、思い直して、IP電話にかけてみると、少し待たされたが、通じて、2つの数字の違いを聞くと、60歳になった時点の加入期間と今年3月の時点での加入期間の違いだ、という。それで、「まだお勤めですか」と聞かれ、「この3月に退職した」と伝えると、「それならまもなく訂正の便が届くはずだ」という。で、もうひとつの疑問を聞くと、代行返上しているからだ、という。確かに直前の会社は昨年4月に厚生年金基金を代行返上したので、親会社での15カ月分しか残っていないことになる。
これで疑問は氷解したわけだが、再度特別便を送るというのなら、なぜ1回で済まそうとしないのか、経費の無駄遣いでもある。年金受給者の気持ちを忖度しない、血の通わない、いかにも機械的なお役所仕事といった感じで、国民に奉仕する、といった気持ちのかけらもないことがよくわかった。これでは5000万件の宙に浮いた年金記録の問題が発生しても仕方ないことだろう。
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