prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ジュリアン」

2020年04月16日 | 映画
父親が歯止めを失っていくプロセスと、それに従って間に挟まれた子供が否応なしに犠牲になるプロセスを、歯車が回っていくかのような正確さとゆるぎなさで動いていくスタイルが厳しい。

ラストの暴発した父親がドアをぶち破る姿は「シャイニング」をリアリズムに寄せた表現。






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