prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「サイド バイ サイド 隣にいる人」

2023年04月22日 | 映画
冒頭、バスに坂口健太郎と茶髪の青年が黙って乗っているので友人同士なのかと思い、それにしては一言も口聞かないなと思ったら、場面が進むにつれ坂口の連れが二人に増え、しかも同じ場面の中でカットが変わると現れたり消えたりする。
こりゃ背後霊か何かと思ったら、中盤になってその連れの青年がバンドやってる映像をPCで見ているので、あれ実在の人間なのかと思ったら坂口の後輩で、当人つかまえて君の生霊がぼくについてまわっていると坂口が言い出すので目をむいた。

スピ系というのか、それにしてもここまで来るのに約一時間、全体で130分ってどうよ。
坂口が病んでいる人を診るとどこが悪いかわかるらしいのだが、それに背後霊だか生霊だかがどう関わっているのかよくわからない。そばで何も言わずに突っ立ってるだけですからね。

もう画面といい、ストーリーといい、動かざること山の如しでとにかく間の起きすぎもったいぶりすぎで、綺麗でぴたっと決まった固定画面が多い分、なおさら時間が凍りついたよう。
途中で何人も出ていきましたよ。






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