prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「天然コケッコー」

2008年09月15日 | 映画

小学校・中学校合わせて生徒が6人しかいない田舎の学校が舞台なのだけれど、こざっぱりして美的にはちらっと出てくる東京の風景よりずっと精練された感じ。東京の風景はおよそ美的でなくて、田園風景の方がどうしたって「絵」になるせいも大きい。
当然だけれど、テレビで放映している番組は日本中まあ同じだし。
ラストカットの時間の飛ばし方など感覚的にはかなり垢抜けていて、夏帆ほか役者も田舎くさくない。
最初の方に出てくる列車のシーンは、ちょっと「スタンド・バイ・ミー」みたい。
(☆☆☆★)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。