prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「キューティ・ブロンド ハッピーMAX」

2003年11月10日 | 映画
動物愛護法って、そう無条件に賛成できるものではないし、それが成立するかどうかだけでストーリーをひっぱっていけると本気で考えたのだろうかと思うくらいダルい展開。

途中でサリー・フィールドの上院議員の裏切りが絡んでやっとエンジンがかかるかと思うと、フィールドがずいぶんシケた役で仇役というほどの迫力ないし、ヒロインが大勢の仲間の協力を得られるもので簡単に乗り越えてしまう。クライマックスの演説(アメリカ映画は演説好きだねえ)も、いかにもありきたりの内容だし、それまでの展開とあまり関係ない。
カラーデザインとファッションは凝っている。
(☆☆★★)


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