prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「トランスフォーマー」

2007年09月07日 | 映画
途中で出た。
あんまりカット割りがとでかいオモチャの動きがガチャガチャしているのと、宇宙から来た連中でさえ善悪二元論で割り切る作りに不快感を覚えたのと、キャラクター(人間の方ね)たちの頭の悪さと、人間の作ったコンピューターがそのまま地球外に通用するという夜郎自大ぶりとに、ものの例えではなくて頭痛がしてきたもので。

マイケル・ベイの映画(もどき)っていつもそうだから、わざわざ確認しなくてもよさそうだが。

冒頭のヘリコプターに変身していたトランスフォーマーが正体(?)をあらわすシーンで、これだけの映像技術があったら諸星大二郎の「生物都市」も映像化できるな、とは思った。

若者男女二人が色の薄い有色人種、というあたりにアメリカ国内の興行対策が感じられる。
(無星)


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