prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「SWAT」

2003年10月14日 | 映画
2時間のうち1時間10分目と、本格的にストーリーが動き出すのがかなり遅い。それからのプロットの捻り方はまずまずだが、全体とするとちょっと長過ぎる。SWATの格好良さを強調している風だが、終盤の展開は微妙にそれを裏切っている。

主人公が恋人と別れる室内に「ブリット」のポスターが貼ってあるのは、あれも危険な任務を心配する恋人との諍いがサブプロットになっていたのにひっかけているのだろうか。権利関係がうるさいせいか、ちゃんとエンドタイトルに記されている。

ミシェル・ロドリゲスが「ガールファイト」とはずいぶん印象が変わって、図体がでかい男どもに囲まれているせいか可愛く見える。

丸の内ピカデリー1が改装されてシネコンみたいに全席指定席制になる。一番後ろの真ん中あたりと希望したら、本当に一番後ろのど真ん中の席。上映中ロビーを暗くして人が出入りしてもあまり明かりがスクリーンに反映しないようにしているよう。