夏真っ盛りですが、夏野菜の収穫はほぼ終了し、残すはナスだけとなりました。あっという間だった2024年の春作を振り返ると…。
*5月
春作の準備開始は3月末。根菜や葉物の種まきから始まり、5月の連休の頃には、写真のようにキュウリとトマトの支柱立てと苗の定植も完了。
同じ頃、大根を間引き。もちろんこのチビ大根と葉っぱも食します。よって、間引きとはいえ、これが立派な収穫第1号。
オプションで3月上旬に植えつけたジャガイモも、この頃、開花。
体験農園では、基本的に栽培作物が決められていて、全員で同じものを作ります。が、園主さんの許可を得て、アレルギーのあるピーマン・唐辛子は去年からパス。代わりに今年は、JAの直売所とホームセンターで購入した大玉トマト3種を植えてみました。
5月中旬、ラディッシュ、カブ、小松菜、春菊の収穫が始まると、毎朝忙しくなります。ラディッシュは目を離すと大玉化してしまうので、今年はこまめに収穫して連日サラダに。カブの葉っぱは、スープ用に刻んで冷凍。
ズッキーニの花も咲き始めます。この時期は毎朝雌花と雄花の咲き具合をチェックして受粉作業。昨年は、雄花から咲き始めてなかなか受粉できなかったのですが、今年は雌花から咲き始め、雄花を借りて回ってました。
受粉から1週間ほどでズッキーニの収穫。葉の陰になって、うっかり気づくのが遅れると、あっという間に巨大化。
5月下旬の畑のようす。ぐんぐん成長する健気な野菜たち。
なかなか出てこなかった里芋の芽が、やっと出てきてひと安心。昨年まではこの区画にはサラダゴボウを植えていたのですが、収穫の手間がかかるわりには持て余す人が多く、今年から里芋とエビ芋に変更。実はうちもゴボウは苦手なので、助かります!
5月のある日の食卓。トマトは市販品ですが、カブ、ズッキーニ、ラディッシュ、春菊は自家製。
*6月
6月上旬、オプションの玉ねぎも収穫時期を迎えます。オプションで申し込んだ野菜は、各自の区画で作る指定作物とは別に、共同の畑で育成。
大きくなったものから順次収穫。今年は2口申し込んだので、全部で40個採れました。プラス、間引きした苗を自宅の庭に移植したので、庭育ちのチビ玉ねぎが数十個。しばらく玉ねぎは買わずにすみそう。
収穫した玉ねぎは、葉の上部を切り落とし、日陰にぶら下げて保存。
キャベツも結実してきました。虫よけにネットをかぶせてますが、それでもナメクジが入ってきてしまいます。
インゲンも着々と実をつけていきます。
キャベツ、キュウリ、ズッキーニの収穫。
大根、小松菜、ブロッコリー、インゲン、トマトも収穫。
大玉トマト3種も結実。ですが、葉が茂りすぎて、実のつき方がいまひとつ。味は申し分ないのですが、上部が割れてしまうのはなぜ?
指定作物のミニトマト、アイコも結実。黄色と赤を植えてますが、いつも黄色が先に実をつけます。今年は房がたくさんつき、実も特大サイズ。
ビールのお供に欠かせない枝豆も、実が入ってきました。
キュウリはかつてないほど順調。いつも枝の下のほうばかりに実がつき、上の実がつかないので、今年はこまめに剪定。
各種野菜が出そろう6月の食卓は野菜尽くし。
*7月
トマト、キュウリ、ナスがそろうと一気に夏気分。
枝豆が食べごろになったので、一気に収穫して、その日のうちに塩ゆでしてさまし、小分けして冷凍。このタイミングを逃すと、得も言われぬ甘さが損なわれてしまうので、見極めが肝心。
里芋とエビ芋も順調に伸びてきました。その隣で育てていたラディッシュは終了したので、空きスペースにビーツとハーブの種をまいてみました。
オプションのジャガイモを申込者一同で一斉収穫。炎天下、汗だくになりながらの共同作業。1口5㎏を我が家では2口申し込んだので、計10㎏プラスおまけ数㎏を2人がかりでかついで持ち帰る。
そうこうするうち、早くも秋作の準備が始まります。収穫の終わった小松菜・ほうれん草の区画を耕しなおし、ニンジンの種まき。
こちらも秋作準備。大根とカブを採り尽くし、空いた区画に長ネギを植えつけ。猛暑のせいか、長ネギの苗がまだ細いのが少々心配。
そして夏野菜本番!ズッキーニはすでに収穫終了したものの、日持ちするのでまだしばらく楽しめます。
毎日手を変え品を変えて、野菜料理をつくりまくり、食べまくる!
*8月
秋作のニンジンが発芽し、葉を伸ばして来たら、間引きしつつ雑草とり。暑すぎるせいか、発芽率は今ひとつ。
夏野菜にしては、意外と早く終わってしまうのがキュウリ。それでも8月上旬までもち、100本も採れたのは上出来!一昨年は大雨、昨年は猛暑のため、あっけなく枯れてしまいましたが、今年は早い時期に雨がたくさん降ったので、農園始まって以来の豊作だったそう。
ズッキーニ、インゲン、ブロッコリー、キャベツが終わった区画を耕しなおし、たっぷり雨が降ったあと、穴なしマルチを張って日光消毒。
これからはひたすらナス、ナス、ナス!8月21日時点ですでに160個収穫。人に会う機会あらば、ナスを持ち、配りまくる。
こちらは勝手に生えてくるスベリヒユ。スベリヒユは食べられる野草の優等生。雑草として抜いてしまうのは惜しく、うちでは毎晩前菜として食しています。
畑の野菜が少なくなる頃、自宅の庭では毎年恒例のゴーヤが実をつけ、貴重なビタミン源として大活躍。
こうして見てみると、自家製野菜だけで食卓を飾れる期間は意外と短く、夏は6・7月の2か月のみ。今はまだ、ナス三昧に加え、トマト、玉ねぎ、ジャガイモのストック、瓶詰めにした保存食、冷凍したトマトソースや枝豆、大根葉などがあるけれど、じきに野菜を買わなければならない季節に突入。そうこうするうち秋作の収穫が始まり、再び野菜三昧の日々…というのが例年のパターンなのですが、猛暑の影響がどう出るか⁉
*5月
春作の準備開始は3月末。根菜や葉物の種まきから始まり、5月の連休の頃には、写真のようにキュウリとトマトの支柱立てと苗の定植も完了。
同じ頃、大根を間引き。もちろんこのチビ大根と葉っぱも食します。よって、間引きとはいえ、これが立派な収穫第1号。
オプションで3月上旬に植えつけたジャガイモも、この頃、開花。
体験農園では、基本的に栽培作物が決められていて、全員で同じものを作ります。が、園主さんの許可を得て、アレルギーのあるピーマン・唐辛子は去年からパス。代わりに今年は、JAの直売所とホームセンターで購入した大玉トマト3種を植えてみました。
5月中旬、ラディッシュ、カブ、小松菜、春菊の収穫が始まると、毎朝忙しくなります。ラディッシュは目を離すと大玉化してしまうので、今年はこまめに収穫して連日サラダに。カブの葉っぱは、スープ用に刻んで冷凍。
ズッキーニの花も咲き始めます。この時期は毎朝雌花と雄花の咲き具合をチェックして受粉作業。昨年は、雄花から咲き始めてなかなか受粉できなかったのですが、今年は雌花から咲き始め、雄花を借りて回ってました。
受粉から1週間ほどでズッキーニの収穫。葉の陰になって、うっかり気づくのが遅れると、あっという間に巨大化。
5月下旬の畑のようす。ぐんぐん成長する健気な野菜たち。
なかなか出てこなかった里芋の芽が、やっと出てきてひと安心。昨年まではこの区画にはサラダゴボウを植えていたのですが、収穫の手間がかかるわりには持て余す人が多く、今年から里芋とエビ芋に変更。実はうちもゴボウは苦手なので、助かります!
5月のある日の食卓。トマトは市販品ですが、カブ、ズッキーニ、ラディッシュ、春菊は自家製。
*6月
6月上旬、オプションの玉ねぎも収穫時期を迎えます。オプションで申し込んだ野菜は、各自の区画で作る指定作物とは別に、共同の畑で育成。
大きくなったものから順次収穫。今年は2口申し込んだので、全部で40個採れました。プラス、間引きした苗を自宅の庭に移植したので、庭育ちのチビ玉ねぎが数十個。しばらく玉ねぎは買わずにすみそう。
収穫した玉ねぎは、葉の上部を切り落とし、日陰にぶら下げて保存。
キャベツも結実してきました。虫よけにネットをかぶせてますが、それでもナメクジが入ってきてしまいます。
インゲンも着々と実をつけていきます。
キャベツ、キュウリ、ズッキーニの収穫。
大根、小松菜、ブロッコリー、インゲン、トマトも収穫。
大玉トマト3種も結実。ですが、葉が茂りすぎて、実のつき方がいまひとつ。味は申し分ないのですが、上部が割れてしまうのはなぜ?
指定作物のミニトマト、アイコも結実。黄色と赤を植えてますが、いつも黄色が先に実をつけます。今年は房がたくさんつき、実も特大サイズ。
ビールのお供に欠かせない枝豆も、実が入ってきました。
キュウリはかつてないほど順調。いつも枝の下のほうばかりに実がつき、上の実がつかないので、今年はこまめに剪定。
各種野菜が出そろう6月の食卓は野菜尽くし。
*7月
トマト、キュウリ、ナスがそろうと一気に夏気分。
枝豆が食べごろになったので、一気に収穫して、その日のうちに塩ゆでしてさまし、小分けして冷凍。このタイミングを逃すと、得も言われぬ甘さが損なわれてしまうので、見極めが肝心。
里芋とエビ芋も順調に伸びてきました。その隣で育てていたラディッシュは終了したので、空きスペースにビーツとハーブの種をまいてみました。
オプションのジャガイモを申込者一同で一斉収穫。炎天下、汗だくになりながらの共同作業。1口5㎏を我が家では2口申し込んだので、計10㎏プラスおまけ数㎏を2人がかりでかついで持ち帰る。
そうこうするうち、早くも秋作の準備が始まります。収穫の終わった小松菜・ほうれん草の区画を耕しなおし、ニンジンの種まき。
こちらも秋作準備。大根とカブを採り尽くし、空いた区画に長ネギを植えつけ。猛暑のせいか、長ネギの苗がまだ細いのが少々心配。
そして夏野菜本番!ズッキーニはすでに収穫終了したものの、日持ちするのでまだしばらく楽しめます。
毎日手を変え品を変えて、野菜料理をつくりまくり、食べまくる!
*8月
秋作のニンジンが発芽し、葉を伸ばして来たら、間引きしつつ雑草とり。暑すぎるせいか、発芽率は今ひとつ。
夏野菜にしては、意外と早く終わってしまうのがキュウリ。それでも8月上旬までもち、100本も採れたのは上出来!一昨年は大雨、昨年は猛暑のため、あっけなく枯れてしまいましたが、今年は早い時期に雨がたくさん降ったので、農園始まって以来の豊作だったそう。
ズッキーニ、インゲン、ブロッコリー、キャベツが終わった区画を耕しなおし、たっぷり雨が降ったあと、穴なしマルチを張って日光消毒。
これからはひたすらナス、ナス、ナス!8月21日時点ですでに160個収穫。人に会う機会あらば、ナスを持ち、配りまくる。
こちらは勝手に生えてくるスベリヒユ。スベリヒユは食べられる野草の優等生。雑草として抜いてしまうのは惜しく、うちでは毎晩前菜として食しています。
畑の野菜が少なくなる頃、自宅の庭では毎年恒例のゴーヤが実をつけ、貴重なビタミン源として大活躍。
こうして見てみると、自家製野菜だけで食卓を飾れる期間は意外と短く、夏は6・7月の2か月のみ。今はまだ、ナス三昧に加え、トマト、玉ねぎ、ジャガイモのストック、瓶詰めにした保存食、冷凍したトマトソースや枝豆、大根葉などがあるけれど、じきに野菜を買わなければならない季節に突入。そうこうするうち秋作の収穫が始まり、再び野菜三昧の日々…というのが例年のパターンなのですが、猛暑の影響がどう出るか⁉
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