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グルジア旅行⑥トビリシ新市街

2021-01-02 | グルジア2019
グルジア(ジョージア)旅行5日目、2019年11月7日
朝食後、テラヴィのゲストハウスを出発し、トビリシに戻る。
前と同じKMホテルにチェックインし、一休みしたあと移動開始。


ホテル近くの地下鉄アヴラバリ駅。
プリペイドカードを買って、グルジア初メトロ。


深い深いエスカレーターは、ロシアと同じ、
というか、ソ連時代のものなので当然ですね。


わかりやすい乗り換え表示もロシア式。
ロシア同様、電車到着の目安になるカウント表示もありました。


違うのは車体が赤白のグルジアカラーだということくらい。
つり革(というかポール)もまっ赤でした。


トビリシ新市街の中心、ルスタヴェリ駅下車。
中心地だけあって、賑わっています。


駅前には、詩人ショタ・ルスタヴェリの銅像。
その前では、野良ワンコがお昼寝。


駅近にあるマクドナルドの石造りの建物。
周囲の景観に溶け込んで、いい感じ。
リュブリャナのマックを思い出します。

駅近くのアーケード街を少し歩いたところで
ガイドのニノさんに教えてもらった本屋さんBIBLUS発見。


小さなお店ながら、料理本コーナーやワインコーナーもあり、
外国人旅行者を意識した品ぞろえ。
ここでグルジア文字の書き順が載った子供用ノートなどを購入。

ここからルスタヴェリ通りを旧市街方向に散策開始。


グルジアみやげの露店が並びます。


裏側から見るとこんな感じ。


さらに裏手に回るとアーチのきれいな建物が。
この通り沿いは、古い建物が多く、建築好きは必見。


おすすめレストランとしてよく紹介されている「マルコ・ポーロ」。
まだ時間が早いので、飲食はお預けにして先を急ぎます。

ロシアと同じで、大通りの横断がなかなかできません。
やっと地下道を見つけて、通りの反対側に渡り、
これもニノさんに教わったスーパー「スマート」へ。
迷わずチーズ売り場に行き、「スルグニはどれ?」と尋ねると
売り場のお姉さん、「これがベスト!」と丸いチーズを指さす。
フレッシュタイプは持ち帰れないので、パック入り4種を購入。

店内で呼び止められて、ギフト用チョコやナッツ菓子も購入。
こちらは観光客価格なのか、やけに高かったなー。
買い物に集中しすぎて、スーパーの写真を撮り忘れました。


イスラム風建築が目をひく国立オペラバレエ劇場の前を通過。
1851年設立。内装も素晴らしいとのことなので、
再訪する日があれば、ぜひバレエを見てみたいもの。


グルジアの近現代芸術を集めたナショナルギャラリー。


「入口は裏手にある」とニノさんに聞いていたので、裏に回ります。
上に見えるブドウのツル風の曲線的な意匠はグルジアならでは。
勝手にグルジア・ヌーヴォ―と呼んでます。


表側は石造りの古い建物なのに、裏はシンプルモダン。
地下のクロークに荷物を預け、常設展のピロスマニの部屋へ。
入場料は1人12ラり。


ピロスマニ(1862~1918年)はグルジアの国民的画家。
素朴でいて哀愁漂う絵柄と、暗いけれどきれいな色調が特徴。
有名な「女優マルガリータ」「漁師」もここにあり。
カメラはダメと書かれているのに、みんなスマホで撮っている~。
スマホならいいのか?


ギャラリーを出て歩いていると、そそられる建物が。
こちらはグルジア風アールデコ?


国立博物館と間違えて入ってしまった新美術館Museum of Fine arts。
ここ、作品に見るべきものはないうえ、
建物の設計が奇をてらいすぎていて、異常に居心地悪い。


白一色で統一され、どこもかしこも透明アクリル。


階段の下がスケスケなので、展望台から地上を見たときのような
ぞわぞわした気分になってまともに歩けない。
高所恐怖症の人には無理ですねー。


エレベーターも透明。乗るのがためらわれました。


トイレもモダンすぎ。(男子トイレは家人撮影)
入退場はチケットのQRコードをかざす方式で
オロオロしてたらお姉さんがやってきて教えてくれました。
こんなに落ち着かない美術館は初めて(笑)。
入場料1人15ラり。


逃げるようにして退出し、今度こそ国立博物館へ。
こちらも入場料1人15ラり。


ここではニノさんおすすめの黄金の展示を鑑賞。
紀元前3世紀のブドウを象った飾り物など
グルジアで発掘された古代の黄金の工芸品の数々。
なかでも動物の意匠が精巧で素晴らしい!

さて、ほんとは自由広場を見て、さらに大通りを下って
ホテルまで歩き倒すつもりだったのですが、
ダヴィスブレビス・モエダニ駅が見えたところであっさり挫折。


駅構内にはグルジア国旗を思わせる意匠。
メトロで振り出し駅に戻り、ホテルでひと休止。


夜はドライバーさんおすすめのコパラでディナー。
本日もまた大満足の一日でした。
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