サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

なぜたまるんだプラごみ

2019-07-19 | Plastic考
東京に戻ってから腹立たしくてならないことのひとつが、プラごみ発生量の多さ。もちろん帯広にいるときも、それなりのプラごみは出ていたけど、東京ではその比ではなく、あっという間にたまってしまう。

なぜなんだ??

理由1.東京は店も品物も多すぎて、余計なものを買いすぎる!
食材はあっちの店、惣菜はこっちの店、パンは向こう…と
あちこちハシゴするたびに、どんどんプラ容器やレジ袋が増えていく。
帯広ではスーパー1軒でまとめ買いしたら、それでおわり。
目新しい惣菜もないので、必要なものしか買わなくてすんだのに!

理由2.東京は冬でも快適すぎる!
そこらじゅうにあるコンビニ、一年中夜でも外出できる適度な気温。
「ちょっとそこまで」と簡単に買いに出かけてしまえるのが東京。
一年の半分が氷点下の帯広では、夜のコンビニに歩いて行くなど問答無用。

理由3.東京のリサイクル事情は遅れてる!?
意外なことに、帯広ではかなり前からレジ袋有料の店が多く、
マイバッグ持参が常識なので、レジ袋がそれほどたまらないし、
たまっても市のプラごみ回収用の袋に使えた。
近所のスーパーでは、食品トレイや牛乳パックの拠点回収を実施。
これだと確実にリサイクル材料になるので、
頑張ってきれいにして持っていく気になろうというもの。

理由4.地元の恵みがプラ利用を減らす!
農家さんや家庭菜園のおすそ分けが多かった帯広時代。
それらは新聞紙にくるまれて、紙袋や段ボール入りで
我が家にやってくることが多かった。
東京では段ボールで買っていたペットボトル入り飲料水も、
帯広ではほぼ不要。なにせ帯広の水道水は
国内有数の清流、札内川の支流から採取しているうえ、
住んでいたマンションは屋上タンク式ではなかったので
蛇口から直に汲んでグビグビ飲んでも平気だった。
ペットボトル飲料を大量に買ったのは、
昨年9月の北海道ブラックアウトの時だけ!

そんな帯広の日々を思い出して、まずはどこへ行っても、意識高すぎ高杉クンのように「袋は結構です!」とレジ袋を固辞し、ペットボトル入り飲料は買い控え、極力新しいポリ袋やラップを使わずに過ごそうとしてはいるのだが…。なかなか減らないプラごみに暗欝たる思いである。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする