サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ガンディーのダーチャ的思想

2011-09-11 | ダーチャ本関連
インド独立の父マハトマ・ガンディーは
村のあり方について的を得たことを多々述べている。
いわく、村の若者はあらゆる技を身につけるべし。
自給自足こそ、正しい暮らしのあり方。
畑を耕す者に、筋トレはいらない。
働かざる者、食うべからず、などなど。

ガンディーはトルストイの思想に傾倒し、
文通する仲だったそう。
トルストイを介してガンディーが知った
ロシア発の思想、ブレッド・レイバー。
すなわち、パンのために働くという考え方。
金儲けのためではなく、
食べるため、生きるために働くということ。
そんな当たり前のことができなくなっているのは、
ひとえに「欲」があるからだ。
欲を捨てよ。物を捨てよ。
余計なものはじゃんじゃん捨てて身軽になろう!

ガンディーという人が、そんなこと言ってたなんて
知りませんでした。

「ガンディー 魂の言葉」(太田出版)
本日発売です。

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