自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「痛くない死に方」 9 葬儀屋さんと話してみる

2017-12-27 05:59:28 | 推薦図書


P.122 勇気を出して葬儀屋さんと話してみよう

   平穏死とは、旅立っていく当人だけのものではありません。
   それを見守るご家族の気持ちも含めての平穏死だと思います。

   旅立つ人も、残された人も、お互いが「これで良かった」
   と思える形がいちばんだと思います。

   平穏死は、死ぬ瞬間のことではなく、
   「生」と「死後」を含めた一連のプロセスを指すのでしょう。


私の母の場合は、最期を過ごした老健のケアマネさんから
「あと1カ月くらいかもしれない」という時期に、
<〇〇、▲□などの現象が起こる可能性がたかい>
<そのときは、このようにしてあげると、本人が喜ばれる>
<本当に最期が近づいたら、家族のみ、傍らで寝泊まりできる>
<臨終後は、介護士さんと一緒に清拭を行うことができる>
などなど、細かく説明を受けました。

実際に私は姉と交代で数日間、母のベッドの横の簡易ベッドで寝て、
もう何も言わず、寝てばかりの母との時間を過ごしました。
色々説明をきいていて、本当に良かったと思うし、
最大限の親孝行ができたと思います。
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