自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「痛くない死に方」 長尾和弘・著 2016/12

2017-12-19 05:47:39 | 推薦図書


この本の原型は『「平穏死」10の条件』(2012/7)だそうです。
ベストセラーになったそうですが、私は不勉強で知りませんでした。

誰もが「生を全うして、安らかに死にたい」と願う時代ですが、
色々な理由で、それが叶わない時代のようです。
そういった不本意な死に方をしないために、
このような本を読んでおくことは、とても大切だと思いました。


まずは言葉の定義から。
P.35  日本では法律がない
      「尊厳死」

   不治かつ末期の状態において、本人が望んだ場合、
   不要な延命治療をせずに、自然な最期を迎えること。


    日本では違法(犯罪)
      「安楽死」

   人生の最終章に近づいた時に、本人が望んだ場合、
   医師が処方した薬物によって、意図的に死期を早めること



P.36 日本語の尊厳死=自然死=平穏死

   日本語の尊厳死=欧米では当たり前のことなので該当する言葉はない


   日本語の安楽死=英語の「尊厳ある」死

   欧米の安楽死=日本では、殺人罪

 
   リビングウイル=尊厳死(平穏死)を希望する文書

コメント
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