自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

英語サロン イグノーベル賞の話

2017-12-10 05:50:07 | ネットワーキング






昨夜は今年最後の英語サロン。いつものメンバーで和気藹々。
同じ団塊世代でも、こんなにも興味の対象が違うものか!!!
と驚くほど、知識・知見が偏っていることが
このグループの面白さ&楽しさです。

テキストを用意してくださるOhtsuka氏は、多分野に造詣の深い知識人。
その上、鉄道マニア・怪獣評論家・映画通・エトセトラ・・・・
私が聞いたことのない言葉が頻出で、目が点になることばかり。

今回の*イグ・ノーベル賞の記事も、初耳の内容ばかりでした。
この賞の存在自体はTVニュースなどで知ってはいましたが、
実際にどんな研究に賞が贈られたか、なんて、全然知りませんでした。

  *ノーベル賞(Nobel Prize)のパロディー版で、
   まず人々を笑わせ、それから考えさせるような研究や業績に贈られる。
   (Ig Nobel Prizes)


今年のイグ・ノーベル賞のテーマは「不確実性」だそうで、
私が興味を持った幾つかをご紹介すると、

1.物理学賞は「猫は固体かつ液体なのか?」という研究を行った
  フランスの研究者マーク・アントワン・ファルダン氏に贈られた。

   ファルダン氏は、液体とは容器に合わせて形を変えるものだと
   授賞式の出席者らに説明した。説明を行うファルダン氏の背後には、
   液体のように花瓶やワイングラス、洗面器などの
   さまざまな容器に入り込んだ猫の写真が映し出された。

   ファルダン氏はこの研究について
   「レオロジー(流動学)で実際に研究されている疑問や問題の一部」を
   証明するための重要な試みだと説明した。


2.平和賞は「閉塞(へいそく)性睡眠時無呼吸症候群の代替療法としての
   ディジェリドゥー(オーストラリアの先住民アボリジニの楽器)の演奏」
   について研究したチームに授与された。


3.経済学賞は、生きたワニに触れると人間のギャンブル欲に
   どのような影響があるのか研究した米国人とオーストラリア人の
   ペアに贈られた。

4.流体力学賞は、コーヒーの入ったカップを手にした人が後ろ歩きするときの
   「液体の揺動現象」についての研究に贈られた。

これらの科学用語が満載の英語を読むのは、正直、難しくてウニャ~でしたが、
こんな機会がなければ知り得ない楽しい情報なので、大感謝!です。
コメント
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