P.128 ヒトの体は
よく噛んで食物を細かくする、消化しやすいようにすると、
ご褒美として「おいしい♡」味をプレゼントしてくれるように
プログラムされていると思うんです。
だから「よく噛んで食べるようにしたい」のでしたら
噛み応えのある食べ物であるのと同時に、
よく噛まなきゃ味がわからんような味付けをした食べ物を
摂るようにすること。
P.129 いくら噛み応えがある食べ物でも、
濃い味だと噛んでいるうちに唾液が食品に働いて旨みを
増してきますから、
濃い味付け + 唾液が働いた本来の味がお口の中に広がって
「くどい味」が生まれちゃう。
くどすぎて噛んでいられなくなり、噛まずにゴックン・・・・
つまり、味付けは薄くして、噛むほどに旨みを感じるように!ということです。