北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

魚魂鎮魂法要

2010-07-28 23:32:23 | Weblog
 今日は魚魂鎮魂法要がありました。

 釧路は漁業と水産で成り立っている町ですが、それだけに魚への感謝を忘れるわけにはいきません。

 漁港の片隅には「魚魂」と書かれた石碑があって、毎年この時期に魚がし協同組合さんの主催で、地元仏教界のご協力を得て魚の御霊を供養する魚魂鎮魂法要が行われるのです。

 動物でも魚でも、食べてその命をいただかないと生きていけない人間の業に対し、食べる対象の命のために鎮魂の祈りを捧げるという文化って、他の国にもあるのでしょうか。

 捕鯨を残酷だと言うけれど、捕鯨基地となる港町には鯨供養の碑があってやはり鎮魂の気持ちは欠かせません。

 なにか日本人らしい心性が伺える瞬間です。





    ※    ※    ※    ※

 調子が悪くて買ったショップに預けてあったパソコンが戻ってきました。

 ハードディスクのアクセスランプがつきっぱなしになると言う症状が出ていて、原因が分からなかったのですが、ショップの見立てはハードディスクに繋げていたケーブルが悪かったのではないか、とのこと。

 ケーブルを交換することでそれまでの症状は消えて、その他のエラーも出なくなりました、とのことでした。とりあえずは復活です。

 ところが同時に買った無線ルーターによる接続が不調で、家ではパソコンが繋げない状態になっています。サポートに問い合わせたいのですが、サポートがいる時間帯には動けない日々が続きます。

 世の中はなかなか思うようにならないものですが、それを理解して不平不満で表さないのが大人の姿勢というものだ、と言われたことを思い出しました。ふー。
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