北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

東京から札幌のパソコンを遠隔操作する

2007-07-18 23:53:00 | Weblog
 札幌の家にいる次女から電話。
「またパソコンの音が出なくなったんだけど…」

「うーむ、そういわれてもなあ…」と言いながら、パソコンの設定画面を開かせて、どこにどんな不具合があるかを聞き取りましたが、やはり話だけではどうにもできません。

 …と、そこでふと思い出したのが、windowsXPに搭載されているリモートアシスタンスという遠隔操作ができる機能です。

 これはお互いがwindowsXPで、同時にインターネットにアクセスできる状態であれば、ネットを介して遠くからパソコンを操作できるというものだったはず。

 そこでヘルプを探して、どうやったら良いかを探したところ、なんとかやり方が分かりました。

 この機能を使って、信頼できる相手に対して「招待」をして、相手が「招待を承認」すれば良いのです。

 信頼できる相手を招待するやり方として、やはりwindowsに搭載されているメッセンジャーを使います。これで札幌の妻や旭川にいる長女とチャットをすることがあるのですが、これを使えば招待ができることも分かりました。
 写真の赤丸のところにその機能がついています。

 

 そこで次女に「リモートアシスタンスで、お父さんを招待してみて」と伝えたところ、そのとおりに操作してくれて、見事にリモートアシスタンスの接続に成功したのでした。

 さて、そこまでやれたので、東京から家のパソコンの状態を見ながらいろいろと復旧を試みました。自分のパソコンの画面上で札幌のパソコンを操作しているのを見るのはちょっと不思議な感覚です。

 札幌では何もしないのに勝手に画面が動いているようで、「うわー、なんだか不思議」と娘も電話で驚いています。

 しかし、なかなか復旧がうまくいきません。復旧どころか、いろいろやっている間にパソコンの一部ソフトが止まってしまいました。そこで一度あきらめて、思い切ってこちらから家のパソコンを切って再起動をかけました。

「一度切ったので、つながったらもう一度リモートアシスタンスで接続してみてね」と電話で伝え、待つこと数分。電話が来て、「お父さん、音が出るようになったわ、ありがと!」という喜びの声。

 うーん、しかし実は私自身何をどうしたから音が出るようになったのか、全く分かっていないのです。これまたなんとも不思議な感覚です。いったい何が良かったんだろう??
 しかしまあ、とにかく復旧に成功したみたいです。

 果たしてこれで親父の株は上がったのか?という疑問を残しつつも、今日の収穫は家のパソコンでもインターネットにつながっていれば遠隔操作ができるということでした。すごいなあ。

 世の中は確実に便利になっているのですが、こういうことはやはり勉強しないと分からないものです。

 やっぱり生涯学習が必要なんですねえ。

  
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