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駒子の備忘録

観劇記と乱読日記、愛蔵コミック・コラムなどなど

『エウリディケ』

2024年02月11日 | 観劇記/タイトルあ行
 世田谷パブリックシアター、2024年2月8日18時半。

 音楽家であるオルフェ(和田雅成)は、エウリディケ(水嶋凛)と愛し合い結婚を約束する。結婚式当日、危険でおもしろい男(崎山つばさ)に見初められてしまったエウリディケは、亡くなった父(栗原英雄)からの手紙を渡してもらえるという言葉につられ、彼が住むとても高い場所の部屋に行ってしまい…
 作/サラ・ルール、演出/白井晃、翻訳/小宮山智津子、音楽/林正樹。

 白井晃には当たり外れがある、と思っているんですけれど、ギリシア神話ものだし…と出かけてきました。が、休憩なし1時間半で終わる舞台ならソワレは19時開演にしてほしかったです。そしてこのプログラムは2千円を取っていいしろものではない。何より舞台が1万2千円の価値があったかと言われると…(だって来月の『メディア/イアソン』は8千5百円じゃん…)
 いや、実はなんか古いツナサンドにあたってちょっと下し気味だったりと、こちらのコンディションが悪かったのもあるんですけれど、とにかく私は全然わからなかったしおもしろく思えなかったのでした。作家の父への想いを込めた作品だそうですが…うぅーん……エウリディケは夫より父を愛していたので冥界に囚われたままで終わるのも仕方ないんだよ、ってこと? いや違いますよね…??
 ヒロインも『刀剣乱舞』俳優ふたりも、いやキャストはみんなしっかりしていたんですけれど…
 世紀の傑作とかだったらすみません、私に観る目がないのです…











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